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私が入手しているのは、キューブ型の「D106」と平型の「T362」の2種類である。
測定の結果、私が入手したキューブ型の「D106」は5Vの5%減である4.75Vを切るのが800mA程,平型の「T362」は1160mA程であった。 なお「D106」は電流の増加に伴い徐々に電圧が低下する特性であったが、「T362」は1160mAを超えた辺りから急激に電圧が低下する特性であった。 この特性差は過電流保護回路の設計の差であろう。 測定状態 電源電圧:AC100V(厳密な電圧測定は行っていない) 電圧計:格安テスタDT-830B(20Vレンジ) 電流計:0.1Ωメタルクラッド抵抗の電圧降下を別のDT-830Bの200mVレンジで測定し電流に換算。 負荷:自作電子負荷(定電流) 注)機材の都合でリップルの測定を行っていない。 D106に関しては大電流時のリップルが大きいというネットでの報告が見られるので、接続する機器によっては問題があるかも知れない。 |
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当初、キューブ型の1種類のみであったが、最近になり新たに平型のタイプが発売されている。(価格はどちらも税抜き200円)
キューブ型のものは、最初に発売された初期型の「D106」」(アダプタ本体には「YS-P01」と表示)の他、その後Android専用/iPhone専用の2機種(型番未確認)が発売されているのを確認している。
平型のものは、ごく最近出回り始めた「T362」である。
「D106」は約25mm×25mm×28mm(プラグ部分除く),「T362」は約35mm×18mm×42mm(プラグ部分除く)と非常にコンパクトで、特に後者はテーブルタップに複数個並べて取り付ける事も容易である。
後述する出力の実力測定を行いたいという事もあるが、USB充電式の携帯バッテリやGPSロガーの充電用として購入した。
(写真左:D106(YS-P01),写真右:T362)