丸のまま、1匹100円。
生き物をさばくのが、悪趣味なkuma仙人は、早速サバキを決めて、開きに致し、
本日天日に干すのである。
一日天日に与ると、旨味が増す。
いわゆる一夜干しなりの干物である。
これはイワナ、ヤマメでも旨味が増すのである。
干物を買えば、当地で100円では求められないし、自分で加工する楽しみを味わえるので、一石二鳥??である。
こんな細やかな仕事であるが、日常の仕事が有事の際の助けになる事は間違いないのであるから、少年諸君はkuma仙人に習って、普段から学校の勉強など程々に、生活の知恵と言うものに磨きをかけなければならないのである。
だいたい、のんびりした美しくも長閑な景色である。
大げさなマスクとゴーグルでフキノトウを拾いに出かけた。
もはや下界では雪などないような気配であるが、俺んちのまわりは消えたと言えどあるところにはある雪である。
雪解けの早いフキノトウの出る場所に出向き、2キロ近い収穫があった。
shidareo兄貴に差し上げたフキノトウミソは、現物の量が少なくてなんだか味気ないブツであったので、今回作る味噌を差し上げなければ、ワタクシの料理の腕前が陳家であると思われちゃいそうなので、改めてshidareo兄貴には味見をして頂かなければならないと思っているのである。
チビ助は竹馬の練習に目覚め、陽が長くなった春の夕に、心赴くままにレッスンに夢中である。
米沢の水道水にも、健康に害がない程度と言われるヨウ素が入っているそうで、まあ、ここら辺も放射能に汚染されている事に間違いはないのだが、無邪気に遊ぶ我が子を眺め・・・・。害はないとは言うものの、そんなものの憂慮をしなければならないとは、この国の有権者たる大人として、情けがない。
願わくば、そういったものの導入時点での諸先輩方には、その時点で現在と言う最悪の事態を想像し行動されて欲しかった。
そして、俺たちも今後、未来に向けて、殺戮の道具であれ、殺戮しうる生活の手段であれ放棄しなければならないし、未来に残してはならないつまらんものを排除すべく立ち上がらなければならない、声を発しなければならないのだと思うのである。
毎日が幸せであると同時に、不幸を知らなければならないのである。
幸せがある限り、対局として不幸は存在する。
幸せしか存在しえない未来を希望して。
共にあろう、共にがんばろう、東日本!!
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