コメントの削除

下記のコメントを削除します。
kuma仙人
kinakoさま
ありがとう。<br />実情、状況を言えば、山形では、震度は小さいながらも毎日揺れています。何度も何度も繰り返し。<br />万が一大きな余震が起きたら、子供たちは助けなければならない。火事やその他も心配だ。心配性なのか、二人ともろくに眠れません。<br />カミさんはダウン寸前です。<br />ダイエットに励んでいた俺の体重ダウンも激しい落ち込みで、もう落とさなくてもいい体重がグングン落ちていく。<br />放射能の情報は、今日はどのくらい、さっきはどのくらい・・・。<br />ここは、まだそれでものんびりしているはずなんです。実際、今のところ心配すべきではないと自分に言い聞かせている。<br />でも、そうじゃない。今、たぶん東北の危機を大なり小なり共有しているのですな。<br />だから、じっとしていられない。<br />日本人を信じている。<br />政治家ではない日本人を信じている。<br />自衛隊や、消防、警察、現場で命を懸けている東電関係者。<br />信じている。<br /><br />ある意味、山形もパニック状態です。福島市では飲料水からヨウ素が検出された。直ちに人体に影響がないなんて言っても、誰だって計算できる<br />危険被ばく限度50m/0.1m/h×24h×日数<br />福島の南相馬には、津波で追われ、30キロギリギリのところに居て、連絡はついたが、俺んちに来いと言っても、燃料がないから動けない、といった結婚2年の夫婦。福島市の友人たち。<br />悲痛である。悲壮である。死を覚悟したかのような話しぶりである。<br /><br />俺が行動を起こすのではない。<br />日本人が行動を起こすのである。それが俺だっただけ。<br />長野では、それが出来なかった。<br />ここではなおの事できない。俺もカミさんもヘトヘトだ。<br />出来ることはやる。当然だ。<br />俺は、喧嘩の顛末、客観的に見ても、親父の言は理解できないね。そんな人も日本にはいるし、どこにでもいる。ここにもいるだろう。<br />皆の募金には、感謝しているし、それが足りないとはいわない。<br />有りがたいばかりだ。しかし、場合によって、それは復興に当てられたり、今、濡れ、寒さを凌ぎ、食べ物がない人に直接的に回るとも限らない。そういうシステムだと言う事は重々承知だが、だからこそ、この町に避難されてきた人たちに直接的に援助できるよう高畠の役場に電話相談して動き出した矢先の喧嘩だった。<br /><br />原発事なきを得れば、それに越したことはない。<br />ただし、悪化すれば、東北の多くの子供たちは確実に被ばくを免れないだろう。<br />俺が、最悪のシナリオを用意して、それに向かうのは良いが、最悪は最悪であり、それ以下が望ましいのである。<br />シナリオ通りにならないのもシナリオであり、馬鹿親父が大げさで、私卒業式に出られなかったのよ、と言われる事を恐れる訳にはいかなかったし、今もその危機は続いているのである。<br /><br />向かい来る刃が、善であろうが悪であろうが、しっかりと目をあけて、それを見て、笑って受け止めよう。<br /><br />わたしたちが行ってきた事なのだから。<br /><br />現場に赴く隊員たちには、感謝と、応援の気持ちは潰えない。<br />しかし、彼らが命をかけ守り通さなければ、東北は崩壊する。<br />津波や地震に襲われ被災された方を、俺たちは介くことは出来るが、原発を抑えることは出来ないのだから。<br /><br />
※コメントの作成時に登録したパスワードを入力してください。
コメントを削除する