じっしょ新入りの部屋―米沢牛との生活+α

おはようございます！

最近は晴れていると思ったら
あっという間に雪が舞って
また晴れてという繰り返し。

三寒四温どころではなく
30分40分くらいで天気が変わっているような。


日曜日、放射能の講演会に行ってきました。
講師は埼玉県の理科教師。
とても一生懸命話していました。

簡潔に言えば
「西のものをできるだけ食べるように！」
ということらしい。

私は農業関係者だから
単純にそうは割り切れない。
一生懸命育てたものを食べてもらいたいと
自主検査して不検出のものを出している農家さんもたくさんいる。

講師はきっとそういう気持ちを知らないのだと思いました。
言っていることは正しいのかもしれない。
ただ知っていれば違う表現があったと思うのです。


3時間以上の講演の始めの方に
ラップサイレージの話に触れたのですが
その説明が全く違ったことに驚きました。

講演では、
「ビニールで包んだ中に雨が入っていって
　晴れたら中で乾いていく。
　こうやって乾草は作られるんですね。
　そして放射能は蓄積されるんです。」

･･･アンケート用紙に訂正しておきました。
「公衆の前で説明されるときは少し変えられた方が良い」
と遠慮気味に一言加えさせていただきました。

簡単に書くと
ラップサイレージは包むことで密封状態を作り
草を発酵させたエサです。
密封ですから雨が入らないというのが常識です。

より具体的に説明をした方が良いと思われる方、
アドバイスをください。