じっしょ新入りの部屋―米沢牛との生活+α

こんばんは！

まだ東京の実家にいます。
久しぶりに東京を満喫していると感じるほど
いろいろ出かけています。

その間に米沢では優秀な枝肉に賞を与える
共進会という枝肉市場がありました。

米沢牛の定義が変わり
「放射能不検出のもの」という言葉が加わりました。
詳しくは米沢牛銘柄推進協議会のHPを見てください。



多くの人がより安心して食べられるように、
その想いを込めて変更されたのだと思いますが、
放射能について不安を感じながら
食を考えるようになった今の現状が
何よりも悲しいことだと思います。

今日入ったあるお店で
母が「娘は米沢から来たんです」と言うと
「福島からけっこう近いでしょ？」とすぐ返ってきました。
（山があって大丈夫なんです…と私以上に母が話してました）

そのお店の野菜は奈良、熊本、鹿児島などの表示があって
「西のものじゃないとあまり…ね」
と言葉控えめに言われました。

そういう気持ちを持つ人が多いのは仕方がないこと…


牛のエサの与え方を記録している9代目は
先日その記録からあることを感じたそうで
（細かい話になると長くなるので省きます）
ちょっとした継続がこれからの牛を育てるのに役立つといいね、
と話をしました。

風評被害はあるけれど
おいしい米沢牛への気持ちは変わらずに
前向きにいたいと思います。

午後11時10分