んまい!山形農と食の検定

おはようございます!

昨日の夜から嫌な予感がしていましたが・・・
朝起きたら喉が痛い(涙)
娘のがうつったのかな。

こうなると下の子にもうつりそうで怖い。
マスクしなきゃ。

9代目は昨日消防団の仕事でほぼ一日いませんでした。
私は置賜総合支庁へ試験を受けに。

先月見つけた「んまい!山形農と食の検定」
(確かこういう名前だったと思う)
県が作った山形県の食文化や農作物などに関する検定です。

テキストが240ページくらいあったので
「えーっっ!多過ぎ!!」とやる気を失ってました(笑)
内容はとても面白くて試験のことを考えなければ楽しく読みました。

山形県って米沢は盆地だけれど
庄内もあるから海の話もあって食べ物の幅が広いんだぁと再認識。

季節の行事と料理が載っているページでは
我が家のやっていることと違うことがかなりたくさんありました。
例えば「子持ちの年取り」について
置賜では1月14日となっていたけどこの辺りは15日。

どちらが正しいのかよりも
今伝わっていることの方が大事だと私は思います。
そう考えると
この検定や本などから郷土料理やその食に関する云われなどを知ることは
「伝統を受け継ぐ」というのと違うような気がします。

10日のブログで書いた「屋敷神とかっきり餅」
お母さんがよくわからないと言いながら小豆を乗せていて、
でも「ばあちゃんがこうやってたんだ」と言いながら
小豆を引き継いだお母さんから私も同じように引き継いで
いつか娘や孫達に同じことを言うのかも・・・と思うと、
それが何よりも素敵な引き継ぎ方だと思うのです。

食や農に関わるようになってから
「ただ作るだけではなく語れるものがあることがいい」と
よく耳にするようになりました。

全てそうだと思います。

もちろん正しい知識を身に付けるのは良いことで
この検定は多くの人に知ってもらったらいいなと思いました。
これをきっかけに山形県について興味を持ったり
食や農にも関心が広がることもあると思うから。

それでもテキストを読むよりも
今引き継がれているものを実際目にすることができる方が何倍も楽しい!
我が家は私の知らない行事がいっぱい継がれているので面白いです。
そこに今はいないおじいちゃんやおばあちゃんの話が加わって、
我が家ならではの語り継がれるものが詰まっていって、
それが伝統の魅力なのだと思います。

・・・長くなりました(~_~;)

お母さんが子供を見ていてくれたので
久しぶりに一人の時間になりました。
貴重な時間だから合格したい!と思っていたものの、
さっき書いたとおり、あまりの莫大な試験範囲に半ば挫折しながらの受験。

ん~・・・どうかなぁ。
結果は12月1日発表です。

今日は牛が出発します。
今月は毎週出発する牛がいる予定です。

午前6時35分
2011.11.14:じっしょ新入り:[2011年11月]

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