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私だけのインド料理

私が何でインド料理作ってるかというと、私の楽しみのためだけ。

元々舞台衣裳のデザイナーをしてて、それはそれで楽しい世界でしかなく、
今は便利な世界でその当時の係わった人のことも、電話(古いか)で
引くことが出来るか、私の言ってることも嘘でないことは証明させてうれしい。

料理は表で、即ち外食するとすぐあげるようになったので、なるべく高い所か、
自分で作らなければならず、まあしょうがないかと自分で作るようになり、
そして本を読み、ブリア・サヴァランなどいう人の本を読み、なるほどと思ったが、
フランス料理にはいかず、まあ衣裳屋の時もあんまり生産的な人間ではなく、
好きな仕事しかやらず困ったもんでした。

古い人間

古い形のインド料理しか知らない。知ってるけどそういうものしか作らず、

今のインドのまがいもののイタリア料理っぽい盛り付けや、そんなものも
知ってるけど盛りつけず、ずうと同じインド料理を作ってると、
道に迷ったインド料理人が聞きに来るかしら。


正統的なものを求めてなんてことになれば、少しは長生きして
料理つくってたということも楽しめるんだが…。

ブログ

マサラワーラーの二人も私のブログを楽しみに見てるとのこと。

じゃ、少し気を入れてインド料理のこと等書かなければ。
いつもの山形の人の悪口なんぞやめにして、可愛い後輩に役に立つことにしよう。

でも何でも知ってる専門家にあんまり物申すのも…と考え、今まで通り嫌われもの
としての本分をまっとうし、みんなで化調に頼らず料理をつくって行きましょう。

ジャイの日

ジャイの日の料理の当日は誰も来ずなので、宅急便にかかりきり
でも20ヶのカリーそしてもう1人の東京の藤井さんの御注文は
明日にしてもらい、少しヤレヤレ。

でも全部は仲々出来ず、又、又、3品残しアパートへ自転車で帰り3時半。
5時近く寝て7時半に起き、がんばって店へ来て仕上げする。
途中で宅配をお手伝いするという会社から電話が来たが、1人でやってるので
沢山注文あっても無理だということで。まあ軽いお断り。

まだまだジャイの日のメニューも書かなきゃ。
揚げものお客様来てからということで。

本当のジャイの日

まず、ジャイの日のごはんを炊く。

マタル ナーリヤル プラオ。

 

昼に予約が3人。坂田さん、仙台の南国堂さん、セコアさんと知人ばかり。
ジャイの日だからあたり前といえば、あたり前だ。
みんな喜んでくれてこんなインド料理もあるんだ、ということで。
また知らないインドが増えたということで。

 

まずは、めでたしめでたし。