今回のお施主様は旧墓地の整備です。
以前違う場所にあった先祖のお墓を道路拡張に伴い現在所有の墓地の後ろに
移転されたのが半世紀前ほど。
その移されたお墓が大分傷んでおり、宝永の年号が彫られているお石塔を
御影石に作り替え、後世に残したいとのご希望から今回の工事に至りました。
お施主様は先祖供養の大切さを身をもって示すことでお孫さん達にも
その気持ちを引き継いでほしいとのお考えをお話しくださいました。
お墓詣りがしやすくなるということがお墓に足が向く事にも繋がりますし
自分のルーツを探る、家族と語ることにもつながってきます。
きっとこのお盆にそんな話をされたのではないかと思います。
山形県長井市に施工させていただきました。