本格的に現場作業が始まると同時に混み入ってくるのが彫刻室。
石材店の向上というのは石の粉が舞うので水を掛けながらの作業や
作業後の水洗などを行うのですが、彫刻室に関してはそうはいきません。
手彫りにしてもサンドブラストにしても石の粉や鉄砂が飛び散りますので
きれいにしてもすぐに散らかり、みんなにいつもきれいにしておくようにと
言ってる手前、作業中や作業後の掃除が結構面倒でした。
そこで冬場にうちの職人に床を色分けし塗ってもらいました。
エアーで集塵するにもきれいになったかどうかハッキリわかりますし
整理整頓もうまくいきます。
いつお客様にご覧いただいてもいいように綺麗にしておくことと
ものの置き場を定めることを2年前からずっと言っていますがまだまだ
満足のいく状態にはありません。
道具屋さんからは他社に比べて随分きれいですと言われますがその言葉に
安泰してはならぬと自ら言い聞かせています。
これから益々混み入って散らかる時期。
毎朝みんなが出社する前にほうきをもってウロウロしている日々です。