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第6回 「第20回東北学生音楽祭」

  • 第6回 「第20回東北学生音楽祭」
今年も開催されます「第20回東北学生音楽祭」。今年で6回目。

目玉企画もいろいろありますが順を追ってご紹介します。

・開催日: 2010年 2月14日(日)
・会 場: 川西町フレンドリープラザ
・入場料: 一般1,000円 学生/PLA's会員500円 全席自由(当日300円増し)
・主 催 東北学生音楽祭実行委員会
・共 催 置賜文化フォーラム、EVNおきたま、川西町フレンドリープラザ
・後 援 川西町教育委員会ほか

≪ゲスト≫
◆山口れお(トランペット奏者)
◆東京ブラススタイル(女の子11人ビッグバンド)

≪プログラム≫
 
ロビー10:00~ (ロビー開場9:30)
 
1)音楽祭新企画『生バンドとセッションしよう!』 
・生バンド演奏をバッグに あなたも演奏しませんか? の新コーナー

2)東北学生音楽祭 開演(二部構成 第1部:ロビー/第2部:ホール)

ロビー11:00~ 第1部 開演 

○学生&一般の部 出場団体 演奏

ホール12:30~ 第2部 開演(開場12:10)
 
○山口れおの「もっともっと音楽が楽しくなる方法」 
・中学吹奏楽部に直接演奏指導する様子をステージ公開します
演奏: 白鷹町立東中学校・西中学校 吹奏楽部の皆さん
進行: 楽器族。ブラストライブ編集長 榎本孝一郎

○学生&一般の部 出場団体 演奏

○東北学生音楽祭 記念バンド 演奏

○東京ブラススタイル「ミニライブ」&

○ブラスタと一緒に「♪空色デイズ」を演奏しよう! 
・東北学生音楽祭Special版「放課後プロジェクト」がやってくる!

○フィナーレ ~♪風になりたい~
・客席も奏者も会場全体で参加しての大合奏です
(終演予定 17:00)


≪お楽しみコーナー≫ 
○楽器の展示・試奏・販売(協力:下倉楽器)
○楽譜の販売
○楽器の点検コーナー
○矢口監督勝手に応援企画
(「スウィングガールズ」グッズなど映画関連作品 を展示)
○がんばれローカル線!展示(Nゲージ・鉄道写真などを展示)
○フラワー長井線グッズ販売&駄菓子屋さんもやってくる!
○ガールズ弁当 予約 
・年に一度のガールズ弁当 みんなで食べましょ~♪
事前予約が必要です/締切2月7日(日) ¥1,000円

≪売店≫   
○地酒・軽食・三つ福他 川西の旨いものたくさん!(川西味自慢)
ちなみに地酒の売店として当店が出店しま~~~す!おいしい川西の地酒をたくさんご用意してお待ちしております(^_^)v!!!

≪プレイガイド≫
川西町フレンドリープラザ
〔川西町〕まどか、羽前小松駅、(有)亥子屋、マルシメ書店、パリドール・サノ、菓子処神戸屋
〔米沢市〕大沼米沢店、エビスヤ、音楽アズム館米沢店
〔南陽市〕音楽アズム館あかゆ 〔高畠町〕ブックユニオンたかはた
〔長井市〕音楽アズム館長井店 〔白鷹町〕清水屋酒店
〔飯豊町〕添川温泉しらさぎ荘 〔小国町〕キッチン・市川
当店もプレイガイドとしてチケットを取り扱っております。お気軽にお問い合わせ下さい(^_^)/!!


■その他イベント最新情報は東北学生音楽祭公式HP東北学生音楽祭公式HP
でご確認ください。

例年は出演者として忙しかったのですが、今年はお酒の売店もあるのでいつも以上に忙しくなりそうです。でもがんばるぞ~~~(*^_^*)!!!
2010.01.22:inokoya:コメント(0):[お知らせ]

樽平酒造の酒蔵見学 その4

  • 樽平酒造の酒蔵見学 その4
写真にアップしたのは「もろみタンク」と呼ばれるもので、この中には先日紹介した「酒母」と麹・水・蒸米が入っております。

これは3段仕込み(添え仕込み)という手法で、「初添(はつぞえ)」・「仲添(なかぞえ)」・「留添(とめぞえ)」と呼ばれ最初の1回目のみに「酒母」そして3段階に分けて麹・水・蒸米が加えられます。

そして、全部が加わってから櫂(かい)と呼ばれる棒でタンクの中を攪拌し、発酵を促進させます。

実際タンクの中を見させてもらいましたが、早い段階のものは泡が大きいのですが日が経って発酵が進むにつれて泡が小さくなっていました。

※ちなみにこのタンクの中は一般の方は見れません。

私も普段からよくピザ生地を仕込むのですが、その際の発酵する匂いと同じような匂いがタンクの周りにも溢れておりました(とても良い匂いです(*^_^*))。

そして、発酵具合をみて約25日ぐらいで搾りの作業に移ります。

搾り方は酒の種類によって違うそうです。

お酒の仕込みに関してはほぼこれで終了です。後は「ろ過」・「火入れ」・「瓶詰め」などの作業です。

何回かに分けて記事を載せましたが、正直まだまだ説明になってない部分が多いので詳しく知りたい方は直接「樽平酒造」さんに行ってみて下さい。丁寧に説明していただけますよ(*^_^*)!

今回ご協力していただいた樽平酒造さん、ありがとうございました!
これからも頑張って売ります(^_^)/!


早い段階のものは泡が大きいです。
2010.01.21:inokoya:コメント(0):[店主のひとりごと]

樽平酒造の酒蔵見学 その3

  • 樽平酒造の酒蔵見学 その3
写真にアップしているのは、蒸した米・酵母菌・麹・水を加えた物で「酒母(しゅぼ)」と呼ばれるものです。

本仕込みに入る前に仕込まれる文字どおり日本酒の母体となるものです。

タンクの真ん中に入ってる木の桶は「木暖気(きだき)」と呼ばれるもので、この中に熱いお湯を入れ、この酒母にゆっくりと熱を与えていきます。

そして、熱を加えることで菌が増殖し発酵が進みます。

この「酒母」は原料を加えてから毎日発酵具合・温度をチェックしながら約2週間かけて造ります。

出来上がったこの「酒母」に麹を加えて本仕込みが始まります。


酒母造りに使用される「木暖気(きだき)」。
2010.01.18:inokoya:コメント(0):[店主のひとりごと]

樽平酒造の酒蔵見学 その2

  • 樽平酒造の酒蔵見学 その2
先日の続きです。

蒸し上がった酒米は「放冷」という工程で40度まで冷ました後、「製麹室」という場所へ運ばれ麹菌を植付ける作業をします。

製麹室に入ったとたんびっくり!

何と室温30度以上!

麹菌が米にうまく付着するのに最適な温度なのだそうです。

作業する杜氏の方々は大変ですね(~_~;)。

ちなみにこの製麹室、一般の人は入れません。今回は特別に入れてもらいました。

この麹作りで酒作りが決まってしまうと言われるほど酒作りにおいて重要な作業だそうです。

今ではコンピューターで温度管理をし機械で作業をする酒蔵が多いそうですが、樽平さんでは昼夜交代で夜中にも手作業で麹の入れ替え作業をします。酒造りは想像以上のご苦労がありますね。




「麹蓋(こうじぶた)」と呼ばれる昔から使用している道具です。今ではこの「麹蓋」を使用する酒蔵はかなり少ないそうです。ここにも樽平さんのこだわりが伺えますね(*^_^*)。

2010.01.17:inokoya:コメント(0):[店主のひとりごと]

樽平酒造の酒蔵見学  その1

  • 樽平酒造の酒蔵見学  その1
普段店で販売している日本酒をもっと勉強しようと思いまして、今日は樽平酒造さんの酒蔵にお邪魔しました。

いろんな仕込の工程を見せていただいたので何回かに分けて記事に載せます。

まず写真にアップしたのは、玄米を精米し洗米浸漬した後に蒸す(蒸米)様子です。
 
近くで見ると蒸した米の蒸気がもくもくと立ち上がり、またそれをスコップですくう作業はかなり大変そうでした。(かなり重たそう(~_~;))。

この際使用している木甑(きごしき)と呼ばれる木の桶は、今では使う酒蔵もかなり少ないそうです。

樽平酒造さんでは昔ながらのやり方を大事にし、道具にもこだわっているんですね(*^_^*)。

蒸しあがった酒米は「放冷」と呼ばれる工程で、ござの上に敷いて約40度になるまで冷ますそうです。

これからまだまだ仕込みの作業はありますが、それはまた次回に(^_^)/!


手作業で蒸した酒米を広げます。


冷ましてから次の工程へ。


2010.01.15:inokoya:コメント(0):[店主のひとりごと]