都市伝説 「友人Kの起こす奇跡」

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先日久々に仙台に入ってきて、高校時代からの友人Kと街中に飲みに行きました。

友人Kは以前比較的街中に近い場所に住んでいたのですが、結婚して引越し現在は名取に住んでいます。

街中まで飲みに行くには東北本線で仙台駅まで行き、そこから地下鉄に乗り換え勾当台公園駅まで行きます。

先週の土曜日に行ったのですが、この日はめずらしく仙台でも雪が積もっており、Kが出かける際に古い厚手のシューズを履いて家を出ました。

名取駅から電車に乗り、東北本線の電車の中で、会話をしながらふとKが靴底を見て、「ソールの所がひび割れてるな」・・・とつぶやきました。

「まぁ、今日1日くらいは大丈夫だべ」

などと話してるうちに仙台駅に到着

ホームに降りて、数メートル歩くと突然

ペタン!ペタン!ペタン!

と不思議な音が!!!

音のする方向を見ると、何とKの左足のソールがはがれかけているのです。

「あっ!やべー!!」

でももはやどうすることも出来ずそのまま進むと、

ペロッ

とソウルが取れてしまいました(^_^;)

取れたソールを拾い上げ、ゴミ箱に入れようとしましたがゴミ箱が見当たらず、kはそのままソールを片手に今度はそのまま地下鉄へ。

もう私は笑いが止まらず、

「何だ、新しいスマホ買ったのか??」

と、からかっていました。

雪も降っていたので、どこかで新しい靴を買おうということになり、地下鉄を降りて飲み屋の前に靴屋に行くことにしました。

地下鉄を降りて数メートル歩くとまたもや

ペタン!ペタン!ペタン!

すると今度は右足のソールが取れかかっているのです。

もはや修復不可能、一刻も早く靴屋へ急がねば。

そして、出口からすぐに靴屋が見つかったので、足が濡れる前に何とか新しい靴を購入。

何とか事なきを得た??のでした。

  
いや~しかし、このkという男、これまでにも数々の伝説を残しており、もはや歩く都市伝説と化しているのです。

機会があればまたこの場にてご紹介いたしますね。


2012.02.27:inokoya:[店主のひとりごと]

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