こちらは仕込みタンクの画像です。
酒母を仕込タンクに入れ、蒸米(掛米)、麹、水を3段階に分けて徐々に増量して行きます(3段仕込み)。
この3段階を「添(そえ)」、「仲(なか)」、「留(とめ)」と呼ぶそうです。
このようにして、とろりと醗酵し始めたものを「醪(もろみ)」と言います。
吟醸酒の場合、仕込み温度は約6~7度でもろみ期間は30日くらい。
一般清酒の場合は、仕込み温度は約8~9度で20日くらいだそうです。
発行が進むにつれて泡が大きくなりますが、ピークを過ぎると泡が小さくなっていきます。
この後「もろみ圧搾」という工程(しぼり)で酒・酒かすに別れ、酒の種類によりますが火入れ・生酒の場合は火入れせず瓶詰めして製品になっていきます。
杜氏や蔵人たちが精魂込めて作るお酒にはいろんな手間や努力が詰まってるんですね。
皆さんもっともっと日本酒を飲みましょう!(^^)!
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