こちらは「酒母(しゅぼ)」と呼ばれるもので、その名のとおり酒の元になるものを作っています。
酒母とは、、水と蒸米と米麹を混ぜ合わせ、その中で純粋な酵母を育てたものです。
そして、この酒母を造る際暖めながら作るのですが、樽平さんでは「木暖気(きだき)」という昔ながらの道具を使用しています。
現在では電気を使用した酒蔵さんが圧倒的に多いそうですが、この「木暖気」を使うことによって電気と違いゆっくりと優しく温まるそうです。

こちらが「木暖気」今では数少ない昔ながらの道具の1つです。樽平さんのこだわりが伺えます。
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