写真にアップしたのは「もろみタンク」と呼ばれるもので、この中には先日紹介した「酒母」と麹・水・蒸米が入っております。
これは3段仕込み(添え仕込み)という手法で、「初添(はつぞえ)」・「仲添(なかぞえ)」・「留添(とめぞえ)」と呼ばれ最初の1回目のみに「酒母」そして3段階に分けて麹・水・蒸米が加えられます。
そして、全部が加わってから櫂(かい)と呼ばれる棒でタンクの中を攪拌し、発酵を促進させます。
実際タンクの中を見させてもらいましたが、早い段階のものは泡が大きいのですが日が経って発酵が進むにつれて泡が小さくなっていました。
※ちなみにこのタンクの中は一般の方は見れません。
私も普段からよくピザ生地を仕込むのですが、その際の発酵する匂いと同じような匂いがタンクの周りにも溢れておりました(とても良い匂いです(*^_^*))。
そして、発酵具合をみて約25日ぐらいで搾りの作業に移ります。
搾り方は酒の種類によって違うそうです。
お酒の仕込みに関してはほぼこれで終了です。後は「ろ過」・「火入れ」・「瓶詰め」などの作業です。
何回かに分けて記事を載せましたが、正直まだまだ説明になってない部分が多いので詳しく知りたい方は直接「樽平酒造」さんに行ってみて下さい。丁寧に説明していただけますよ(*^_^*)!
今回ご協力していただいた樽平酒造さん、ありがとうございました!
これからも頑張って売ります(^_^)/!
早い段階のものは泡が大きいです。
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