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第6回「第20回東北学生音楽祭」

  • 第6回「第20回東北学生音楽祭」
14日(日)に川西町フレンドリープラザにて第6回「第20回東北学生音楽祭」が行われました。

今年も県内はもちろん県外からも多数の一般バンドの参加申し込みがあり、会場は音楽関係者で溢れかえっていました。

ここ数年学生の参加者が少なかったのですが、今年は例年以上に学生の参加が多くまさにタイトルどおりの「学生音楽祭」に(*^_^*)。

今回のゲストはトランペット奏者の「山口れお」さん、そして東京ブラススタイル。

昨日の高畠で行われた「おれまか」に引き続いて音楽祭のゲストを引き受けてくださったようです。

午前10時に音楽祭開始。

午前中はロビーでの演奏で、ロビー周辺にはコーヒー片手に音楽を楽しむ人でいっぱいでした。

午後からはホールでの演奏、学生さんのバンドや我々mojo、そして一般人バンドの出番。

昨日に引き続きの大舞台!しかし、昨日よりはリラックスして吹けました(~o~)。

その後、再び記念バンドの前の「アニバーサリーバンド」に出演した後一般参加者を含めた「記念バンド」で演奏。

トリを飾ったのは東京ブラススタイルのステージ。こちらも昨日に引き続き見ることが出来ました。やはりプロの演奏は違うな~~~(^・^)!

フィナーレは「放課後プロジェクト」、ステージ上には記念バンドのメンバーと学生さん達が上がりブラスタのメンバーと一緒に会場を巻き込んで大いに盛り上がりました!(^^)!。

スタッフのみなさん、今年も大変お疲れ様でした(*^_^*)!これからもずっと続けてくださいね。


mojoのステージ


2010.02.17:inokoya:コメント(0):[店主のひとりごと]

おれまか-おれたちにまかせろ未来宣言-

  • おれまか-おれたちにまかせろ未来宣言-
「おれまか」とは「おれたちにまかせろ」の略です。

高畠町在住の若者が中心となっていろんな企画を運営しているスタッフの事です。

2月13日(土)に高畠町の町営体育館にておれまかのスタッフ主催によるコンサートが行われました。

今回のコンサートには、人気急上昇中の東京ブラススタイル、ゴスペルの「Hanna Bunya」さん、スペシャルゲストに芸人の「こまつ」さんなど、豪華なメンバーが集合。

そして、今回もう一人のゲスト:トランペット奏者の「山口れお」さんそと共にコンサートのオープニングを飾るために特別編成された「OJO~おれまかジャズオーケストラ~」の一員として参加させてもらいました(*^_^*)!

れおさんによるワークショップを受け、曲を仕上げていくわけですが、今回のOJO・・すんごいメンバーが集まっており練習の時から緊張が・・・(~_~;)。

しかし、今回の企画に誘っていただいたおれまかの平井さんの期待を裏切るわけにはいきません。

本番まで出来る限りの努力をしてみました。

夕方6時、ついに本番スタート!

開始と共に客席はほとんど満員。

客席には知ってる顔もちらほら・・。ヤバい!失敗できない(~_~;)!

れおさんによるバラードも含めスタンダードナンバー中心に5曲を演奏。

何はともあれ本番終了。お疲れ様でした。

その後、こまつさんのライブやHannna Bunyaさんのゴスペルライブ、そしてラストは東京ブラススタイルのステージ!

アニメソングをアレンジした曲が中心で、女性だけで演奏しているとは思えない力強いパワフルなステージでした。

会場の盛り上げ方やステージの立ち振る舞い、いや~~やっぱプロですね~~(*^_^*)!

コンサートのフィナーレは東京ブラススタイルが全国各地でやっている「放課後プロジェクト」。

これはブラスタのメンバーが吹奏楽部に所属している学生や一般人と一緒に演奏するというもので、今回の企画のために事前に練習を重ね当日もブラスタのメンバーがセクション練習をして曲を仕上げていました。

ここにも私は参加!今回の放課後プロジェクトに参加したのは何と120名!

私が経験した中でも間違いなく今までで最多人数です。

これも彼女達の人気のなせる業でしょうかね。

120名による合奏は大いに盛り上がり会場のお客さんたちの楽しんでいました(*^_^*)。

おれまかのスタッフのみなさん、本当にお疲れ様でした。とても楽しかったです(^_^)/!

さあ、明日はもうひとつの大きなイベント「東北学生音楽祭」だ!


2010.02.16:inokoya:コメント(0):[店主のひとりごと]

樽平酒造の酒蔵見学 その4

  • 樽平酒造の酒蔵見学 その4
写真にアップしたのは「もろみタンク」と呼ばれるもので、この中には先日紹介した「酒母」と麹・水・蒸米が入っております。

これは3段仕込み(添え仕込み)という手法で、「初添(はつぞえ)」・「仲添(なかぞえ)」・「留添(とめぞえ)」と呼ばれ最初の1回目のみに「酒母」そして3段階に分けて麹・水・蒸米が加えられます。

そして、全部が加わってから櫂(かい)と呼ばれる棒でタンクの中を攪拌し、発酵を促進させます。

実際タンクの中を見させてもらいましたが、早い段階のものは泡が大きいのですが日が経って発酵が進むにつれて泡が小さくなっていました。

※ちなみにこのタンクの中は一般の方は見れません。

私も普段からよくピザ生地を仕込むのですが、その際の発酵する匂いと同じような匂いがタンクの周りにも溢れておりました(とても良い匂いです(*^_^*))。

そして、発酵具合をみて約25日ぐらいで搾りの作業に移ります。

搾り方は酒の種類によって違うそうです。

お酒の仕込みに関してはほぼこれで終了です。後は「ろ過」・「火入れ」・「瓶詰め」などの作業です。

何回かに分けて記事を載せましたが、正直まだまだ説明になってない部分が多いので詳しく知りたい方は直接「樽平酒造」さんに行ってみて下さい。丁寧に説明していただけますよ(*^_^*)!

今回ご協力していただいた樽平酒造さん、ありがとうございました!
これからも頑張って売ります(^_^)/!


早い段階のものは泡が大きいです。
2010.01.21:inokoya:コメント(0):[店主のひとりごと]

樽平酒造の酒蔵見学 その3

  • 樽平酒造の酒蔵見学 その3
写真にアップしているのは、蒸した米・酵母菌・麹・水を加えた物で「酒母(しゅぼ)」と呼ばれるものです。

本仕込みに入る前に仕込まれる文字どおり日本酒の母体となるものです。

タンクの真ん中に入ってる木の桶は「木暖気(きだき)」と呼ばれるもので、この中に熱いお湯を入れ、この酒母にゆっくりと熱を与えていきます。

そして、熱を加えることで菌が増殖し発酵が進みます。

この「酒母」は原料を加えてから毎日発酵具合・温度をチェックしながら約2週間かけて造ります。

出来上がったこの「酒母」に麹を加えて本仕込みが始まります。


酒母造りに使用される「木暖気(きだき)」。
2010.01.18:inokoya:コメント(0):[店主のひとりごと]

樽平酒造の酒蔵見学 その2

  • 樽平酒造の酒蔵見学 その2
先日の続きです。

蒸し上がった酒米は「放冷」という工程で40度まで冷ました後、「製麹室」という場所へ運ばれ麹菌を植付ける作業をします。

製麹室に入ったとたんびっくり!

何と室温30度以上!

麹菌が米にうまく付着するのに最適な温度なのだそうです。

作業する杜氏の方々は大変ですね(~_~;)。

ちなみにこの製麹室、一般の人は入れません。今回は特別に入れてもらいました。

この麹作りで酒作りが決まってしまうと言われるほど酒作りにおいて重要な作業だそうです。

今ではコンピューターで温度管理をし機械で作業をする酒蔵が多いそうですが、樽平さんでは昼夜交代で夜中にも手作業で麹の入れ替え作業をします。酒造りは想像以上のご苦労がありますね。




「麹蓋(こうじぶた)」と呼ばれる昔から使用している道具です。今ではこの「麹蓋」を使用する酒蔵はかなり少ないそうです。ここにも樽平さんのこだわりが伺えますね(*^_^*)。

2010.01.17:inokoya:コメント(0):[店主のひとりごと]