https://pianodiary.exblog.jp/11615668/
上のブログを読んでいただいた方が、
「僕」という性格がわかると思います。
人は中学生に入るくらいの年頃になると、
『自我の目覚め』という事が起きます。
はっきりと「自分」というものを自覚して
「自分の意思」というものが出てきます。
上のブログを読んでもらうとおわかりかと
思いますが、僕の中学時代は小学生からの延長であり、
あまり自分の意思を積極的に表すタイプでは
ありませんでした。自分に自信がないから、あまり
外界に自分をアピールしていかない=ともいえました。
「いい子でいたい自分」というのも自覚していて、
それがあまりよろしくないことも知っていましたが、
そんな自分をあまり見ないようにとフタをしていました。
絶対に入らなければならない「部活」には、本当は
あまり毎日活動をしていない写真部とか、そのような
ところに籍を置けば、ピアノを弾く時間も勉強の時間も
バランスよく取れたのでしょうけど。(当時のピアノの
先生から「毎日2時間はピアノを練習しないと芸大、桐朋
は無理だ」と言われていました。)(私は3時間毎日練習時間を
とりましたが。)私は小学校でブラスバンド部に入って、
トランペットをやっていて、吹奏楽も楽しいと思っていました
ので、結局中学も吹奏楽部に入りました。
毎日、それだけで疲れてしまい、勉強は宿題をやるのに
精一杯でした。
でも毎日音楽漬けの日々に満足していましたし、
ピアノの先生も「ピアノ以外の楽器をやることも
いいことだ。」とおっしゃってくださっていたので、
ピアノのレッスンで「一番忙しい部活に入っちゃって!」と
言われることはなく気持ちよく過ごしていました。
ただ、やはり「他の人に自分を表現することは苦手」で、
最後まで友達らしい友達もできませんでした。
自分で「問題だな」と思っていたのは、小さい頃から
友達がいなかったり、人との接触を苦手としてきたので、
部活動の仲間などで、どう立ち回っていいかわからず、
トラブルになってしまうことが、たまにありました。
こだわって書いている「友達らしい友達がいない」ことを
問題としていたのですが、最近になって
『それほど大した問題でもないぞ』と思えるように
人生が変化してきたのです。
それで、このように『人生の棚卸し』を始めました。