dot Saku 代表 中川幸子さんに出会えた幸せ…。
ピアノレッスンルームikoiの生徒さん用 テーブルにお花が飾ってあったらすてきだし、 芸術的なインスピレーションもみなさん 大いに受けるだろうな…と 以前から思っていました。 その思いが通じたのか、柴田さんから 「みはらしの丘近くに造花を使って創作活動をする 方がいて、たぶんとても相性が合うと思う。」と おっしゃっていただいていたので 紹介していただきました。 中川さんが到着されて、レッスンルームにお通ししたら 素敵な飾り花(クリスマス用ラッピングがしてあって)を お出しになり、「これをクリスマスまでもしよければ 飾ってみてください。」とおっしゃって、お借りすることに なりました。 よく見ると、個性の全く違う花を うまくまとめて コーディネートされていて、 技術の高さ、センスの良さ を垣間見ることができます。 私は母と、プライベートブティックikoiもこの部屋で やっていて、お客様が見えられた時はBGMに生ピアノ演奏 をしていて、その雰囲気を中川さんにもお伝えしたかったので、 SMAPの「夜空ノムコウ」と、いかにもピアノのレッスンっぽい スクリャービンの練習曲 作品8-12「悲劇的」を弾きました。 弾き終わったときに、感動感激していただいて、 感想をたくさんいただきました。 その感想がとても的を得ていて、 「さすが美的センスを持ってらっしゃるなぁ…。」と 感心致しました。 中川さんに逆に質問される場面もありました。 「なぜ、このレッスン室の壁の色をこんな風にしたか」 「私は『世界美術館の旅』という本を眺めていたら、 美術館の多くが、絵画を飾る壁が赤色っぽいことに 気づいて、特に「スイスのベルン美術館」の雰囲気に 心を奪われて、壁、天井、床、全て同じ配色にしました。」 と答えたら、中川さんがそれを手帳にメモしました。 今度は、私が逆質問で、 「そういうことも、創作活動にプラスに なるんですか」と聞くと、 「その方が、どういうお好みなのかを知ることに つながる…と思っていて…」と返ってきました。 中川さんは、おしゃべりになる時、 物事を決めつけてかからないんですね。 そのあたりも、柴田さんが、 「中川さんとは、相性が合うと思うよ!」と おっしゃった理由なのかなぁ…と思っております。 クリスマスの終わる頃に、作品が届く予定です。 お正月にはみなさん生徒さんに 喜んでいただけるフラワーアレンジを お見せできるできると思います。
2020.12.10