■地熱貯留層から発生した蒸気でタービン発電機が回転し、LED 表示灯が点灯します。
■地熱貯留層(圧力鍋)には安全弁付き
<仕 様>
地熱貯留層 | 圧力鍋、+IHヒーター |
---|---|
タービン | φ120mm、MAX2,800r.p.m. |
発電機 | DCモータ |
付属品 | 収納ケース |
発電表示 | φ3mm 発光ダイオード赤(3.6V20mA)(約15個) |
大きさ | 560 × 320 × 390mm |
※受注生産のため、納期が約2ヵ月かかります。
※四国・九州・北海道・沖縄は別途送料がかかります。
■地熱貯留層から発生した蒸気でタービン発電機が回転し、LED 表示灯が点灯します。
■地熱貯留層(圧力鍋)には安全弁付き
<仕 様>
地熱貯留層 | 圧力鍋、+IHヒーター |
---|---|
タービン | φ120mm、MAX2,800r.p.m. |
発電機 | DCモータ |
付属品 | 収納ケース |
発電表示 | φ3mm 発光ダイオード赤(3.6V20mA)(約15個) |
大きさ | 560 × 320 × 390mm |
※受注生産のため、納期が約2ヵ月かかります。
※四国・九州・北海道・沖縄は別途送料がかかります。
家電などの電気利用に見たてた電球をつけたり消したりすることで、電気の需要を変化させ、それに合わせてゼネコンで電気を供給します。安定供給するにはどうしたらよいか、考え、試していきます。また、省エネ家電(LED)に取替えると、発電時に、どの程度手応えが変化するかも体感することができます。
■左右の発電所には、再生可能エネルギーとして、光電池などを接続できます。
■端子にコンデンサや水素ステーションをつなげば、これからの社会の電気モデルなども表現できます。
■街シートを使うと、発電所から街へ電気を流すイメージに変えることができます。
<セット内容>
内 容 | ・ボード本体(ケース入り・312×427×75mm) 豆電球6.3V 5個 豆電球型LED3~12V 5個 街シート CD-ROM(教師用資料及びワークシート) |
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ポイント1
■このセットだけで電気の発電、蓄電、変換の実験ができます。
■コンデンサーや発光ダイオードなどは、配線が不要のブロック式で、組みかえるだけで簡単に実験ができます。
■実験の後は実用的な明るい手回し懐中電灯ができます。
ポイント2
■発電機は逆流防止ボタン付きです。生み出した電気がモーターに逆流するのを防ぎ、正確な実験結果が得られます。
■コンデンサーの容量は1.0F(ファラド)。短時間で容量いっぱいまで電気をためることができるので、比較実験に最適です。
■このセットの実験台とコンデンサーを使って、別売のハンディECOライトII用モーターカー部品の電源に使用できます。
発電機の上部に豆電球ブロックか発光ダイオードブロックをセットすると、明るい手回し懐中電灯になります。(写真はイメージです)
充電式懐中電灯 ハンディECOライト
コンデンサーブロックと発光ダイオードを同時にセットすると、コンデンサーにためた電気で明かりをつける充電式懐中電灯ができます。
コンデンサーブロックをセットした後にハンドルを回すと蓄電されます。
手回し発電式懐中電灯
コンデンサをセットせず明かりのブロックだけをセットすると、ハンドルを回しながら明かりをつける手回し発電式懐中電灯になります。
どちらも実験ブロックを発電機にセットするだけで完成しますので、好きな組み合わせの懐中電灯を作ってみてください。
今月も、「まちネタ」(街で見つけたコラムに潜むコミュニケーションのネタ)をお楽しみください。
◎慣習を見直す試み
北京・ロンドン五輪で銀メダルを獲得したフェンシングの太田勇貴氏は、選手を引退後、2017年に日本フェンシング協会会長に就任しました。
現在は「東京五輪のフェンシング会場を満員にする」を合言葉に、斬新なアイデアでフェンシングの大会改革や環境整備に取り組んでいます。
昨年のフェンシング全日本選手権の決勝戦は、東京グローブ座で行ない、音響や照明などの演出に工夫を凝らして観客を楽しませました。
グローブ座といえば、主に演劇やコンサートを開く場所で、フェンシングの大会を開こうと考えた人はいなかったのではないでしょうか 。
新しい発想で、日本フェンシングの人気を上げようとしている太田氏。私たちも日々の業務の中で、「今まではこうだった」という慣習を見直したり、「こうあるべき」という固定観念の枠を取り払うことも必要でしょう。
今、不便に思っていること、マンネリ化した業務があるとしたら 、「 これはチャンス」と受け止めて 、新しい試みをしていきたいものです。
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<コメント>
これは本当にお見事、というしかありませんね。太田さん、あっぱれ!
会場を満員にする、っていう自分の中の確固たる決意がアイデアの源泉でしょう。
楽天球場の観覧車も素晴らしいと思いましたが、もともとはアメリカ発のボールパーク構想の流れだとか。
周りをよく見渡せばヒントはいくらでもありそうです。
日ハムが描いている新スタジアム構想はその延長のようでいて更に上をいくもののようですね。楽しみです。
こういうものに刺激を受けて、固定された古い頭を揉み揉みする必要がありそうです。大いに(笑)
◎思い込み
仕事を終えたKさんは、帰宅するため電車に乗りました。
ふと優先席を見ると、二十歳前後の3人の若者が座っていました。
彼らは流行(はやり)の服で身を包み、会話を交わすものの、視線はスマートフォンに向けていました。Kさんは、その瞬間《 この子たちは、席は譲らないだろうな 》と思いました。
次の駅で、赤ちゃんを抱き、大きな荷物を背負ったお母さんが乗車してきました。すると、若者の一人が隣の子と顔を見合わせ、もう一人を促して無言で席を立ったのです。お母さんは、にっこり笑い会釈して優先席に座りました。
その後も笑顔を送り続けているお母さんの視線の先には、席を譲り移動していった若者たちがいました。彼らもニコニコ笑いながら、会釈をしていたのです。一連の光景を見て、Kさんは、見た目で判断した自分を大いに反省しました。
そして、普段の仕事でも、一見しただけで判断していたことにも気づかされたのです。それからは、「よく見て、よく聞いて、よく確かめて 」仕事をしていくことをKさんは心がけています。
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<コメント>
思い込み、あります。いつも笑。
パターン認識は、時としてとても有効ですが、その行き過ぎを注意するかのごとく、Kさんのようにハッとする事例がよく身の回りにおきます。
その都度反省はしてますが、なかなか直らないのは頭の中に相当根深いコリがあるのでしょうねぇ。
今月も、「まちネタ」(街で見つけたコラムに潜むコミュニケーションのネタ)をお楽しみください。
◎ミスの対応
「人間の価値は、絶望的な敗北に直面して、いかにふるまうかにかかっている」
これは、キューバの老漁師を描いた小説『 老人と海 』が評価され、ノーベル文学賞を受賞した、アメリカのアーネスト・ヘミングウェイの言葉です。
4月に人事異動で商品管理部に配属されたK氏は、伝票の記入ミスで、倍の商品を発注してしまいました。
送られてきた大量の商品を前に、事情を説明し、発注先に返品をお願いしましたが、受け入れてもらえませんでした。
困り果てたK氏でしたが、「自分のミスだから責任をもって販売しよう」と腹を決め、自ら営業に奔走(ほんそう)しはじめました。
すると、それまで静観していた同僚が手伝いはじめ、周囲の協力を得て完売に漕ぎ着けたのです。
困難なことに遭遇した時は、迷い悩むものです。それを乗り切るには、まず、前向きな決心をすることです。
それによって肯定的な発想が生まれ、行動する力が漲(みなぎ)ってきます。
難問にぶつかった時に「いかにふるまうか」が重要なのです。過ぎたことに思い煩(わずら)いすぎず、前に向かって進んでいきましょう。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
<コメント>
まず前向きな決心。極端な話、それができたら結果は必ずついてくる、っていう感覚があります。
ところが人の心は弱いので、決心の前にあれこれマイナス要因を考えすぎて、中途半端なニセ決心をしてしまったりするものです自戒の念を込めて。
やるぞ!とヤル気は出すが本気を出さない、というやつです。これではものごとが進んでいきませんね。そこそこの結果に甘んじたりします。
思い煩いはNGと心得て、腹を決めてやり抜きましょう。最終的には周囲の協力あってこその達成ではありますが、それを引き寄せるのは本人の気迫ですね。
◎きっと大丈夫
日本では古くから、言葉には不思議な力があると考えられていました。その力を「言霊(ことだま)」と言っていました。
美容師のAさんの元に、担当したお客様から不満の手紙が届きました。休日に《 どうしたらいいのか 》と悩みながら、その手紙を手に近所の公園に行きました。
手紙を読み返すと、悔しい気持ちでいっぱいになり、涙が溢(あふ)れ出てきたのです。
《もう辞めたいな 》と考えていた時、目の前で、自転車に乗っていた女の子が、転びました。
「大丈夫?」と声をかけると、 「痛いけど 、大丈夫、絶対に乗れるようになるんだもん」と言って、また乗り始めたのです。
Aさんも幼い頃、何度も転びながら「 大丈夫。必ずうまくできる」と声に出してみると、不思議と力が湧いてきたのです。
努力とは反復です。繰り返し続けることは物事を突破することへの最短距離です。
苦難は前進の糧(かて)と捉えて、「きっと大丈夫」と一歩を踏み出しましょう。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
<コメント>
神様が女の子に化けて力を与えてくれた、という感じですね。こういうことっていっぱいあると思います。
心澄ませてみると、自分の周りを過ぎていく出来事は、実は、いろいろなことを教えてくれている先生だ、と受け取ることもできそうです。
そして単に気づいておしまいではなく、このコラムのように言葉に出してみると効果倍増です。
一休禅師の「心配するな。何とかなる!」という言葉も、声に出すと自分を励ます力になりますよ。