こんにちは!白鷹町まちづくり複合施設工事現場です。
もうすっかり春の足音が聞こえてきていますね。
今年は雪も少なく、雪で大苦戦ということが少なかったように思えます。
さて、工事現場の作業状況をお伝えしていきます。
前回はエネルギー棟のご紹介でした。
今回は複合施設の内部、外部の詳細のまだご紹介できていなかったところを中心に載せていきたいと思います。
<屋根工事>
雪止めアングル設置状況。
雪が降る地域では雪止めが必須ですね。
こちらも屋根の写真ですが、これは融雪ヒーターの取り付け状況です。
こちらを施工しているのは㈱Scut systemさんです。
屋根融雪ヒーターを利用して降雪対策として使用されます。
軒先にもヒーターを施しています。
<内装工事>
岩綿吸音板施工状況。
内部の工事としては防音・断熱・耐火に優れた内装材を各所に取り付けしていきます。
外壁の断熱材施工状況。
こちらは床下の断熱のため発泡ウレタンの吹きつけ作業の様子です。
複合施設の各所では建物だけではなく設備の配管、電気配線等も進められています。
階段の取り付け作業。
この大きな階段をどうやって搬入したかというと・・・
25tクレーン2台で搬入しています。
大きなクレーンでも繊細な作業が要求されるので高度な技術ですね。
ここは2階 中会議室になる予定の場所です。
内部の足場が解体され会議室の内部が見えてきました。
各所での大工さんの作業風景。
こちらはCLTパネルの作業状況です。
CLTとはCross Laminated Timber(クロス・ラミネイティド・ティンバー)の略称で
ひき板を並べた層をクロスに重なるように板を貼り合せた厚みのある板です。
高い強度を持った板材で、断熱性や耐震性、遮音、耐火性も持ち合わせているのが特徴です。
フロア全体に施工した後に、フローリング材を取り付けしていきます。
普段何気なく使っている建物でも、完成するまでの工程はさまざまです。ひとつひとつの作業を経て
出来上がっていく様子は今しか見られない光景ですね(*^-^*)
外観風景
サッシと硝子も取り付けされて外壁も施工されています。
こちらはエネルギー棟側。
回廊屋根の施工状況。
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2019/2/25
ここでちょっと仕上がり風景を覗いて見ましょう。
こちらは2階 大会議室です。途中経過ですが仕上がりに近くなっています。
仕上がりが楽しみですね♪
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