甲子(きのえね)の大黒さま
甲子(きのえね)の大黒さま
縁を断ち切る
こういう仕事をしていますと、お参りも縁なのだとつくづく思うことがあります。縁がなければなかなかお参りもできないものです。仏教ではこの世界はすべて縁によって成り立っていると教えています。
人と人との縁によって成り立っているのが私達の生活なのではないでしょうか。
縁によって人と出会っては、相手に対して愛情や怒り尊敬や嫉妬といった様々な感情を抱きながら付き合っているのではないでしょうか。喜怒哀楽を繰り返し、ケンカをしては仲直りをしてまたケンカをする、そういうものなのかもしれませんね。
私は人間にとって一番恐ろしいのは無関心になってしまうことだと思っています。自分と結びついているであろう、
たくさんの縁を自ら断ち切ってしまうのが無関心ということなのかもしれません。
無関心とは自分の喜怒哀楽を否定することだと思うのです。それは自分の心を否定することであり、
自分という人間を否定することでもあるのかもしれません。
私達は様々な出会いによって自分の心の世界を広げていきます。
自分の心が広がれば広がるほど、そこからたくさんの喜びや充足といった人間的な豊かさを収穫できるようになります。
私たちは心の開拓者なのではないでしょうか。自分の心を広げていくために日々の縁を大切にしたいと思います。
今日の写真
たくさんの小さなの花が咲いていました。私達もこの花のようなものかもしれません。社会という植木鉢の中でみんなで生活しているのです。社会の枠の中でしか生きられないからこそ、一人では生きられないからこそ、まわりに関心を持ち楽しく生きていきたいものです。
2007.06.22:
hs-1119
:[
メモ
/
人間関係
]
▼この記事へのコメントはこちら
名前
件名
本文
URL
画像
編集/削除用パスワード
※半角英数字4文字で自由に入力下さい。
手動入力確認イメージ
※イメージ内の文字を小文字の半角英字で入力して下さい。
※ 投稿後、すぐに反映されます。
TOPへ
甲子の大黒さまについて
幸せな人生
自分との対話
人間関係
仏教について
自然の中で
小野川チヤンネル
本当の豊かさとは(連載①)
なぜ苦しむのか(連載②)
心を鍛える(連載③)
大切な家族(連載④)
長寿社会に思う(連載⑤)
上手な付き合い方(連載⑥)
カテゴリー
メモ
メール
Q&A
暦
リンク
地図
ウィキ
特集
プラン
ケータイサイト
インフォメーション
プロフィール
copyright/hs-1119
縁によって人と出会っては、相手に対して愛情や怒り尊敬や嫉妬といった様々な感情を抱きながら付き合っているのではないでしょうか。喜怒哀楽を繰り返し、ケンカをしては仲直りをしてまたケンカをする、そういうものなのかもしれませんね。
私は人間にとって一番恐ろしいのは無関心になってしまうことだと思っています。自分と結びついているであろう、たくさんの縁を自ら断ち切ってしまうのが無関心ということなのかもしれません。無関心とは自分の喜怒哀楽を否定することだと思うのです。それは自分の心を否定することであり、自分という人間を否定することでもあるのかもしれません。
私達は様々な出会いによって自分の心の世界を広げていきます。自分の心が広がれば広がるほど、そこからたくさんの喜びや充足といった人間的な豊かさを収穫できるようになります。私たちは心の開拓者なのではないでしょうか。自分の心を広げていくために日々の縁を大切にしたいと思います。
今日の写真
たくさんの小さなの花が咲いていました。私達もこの花のようなものかもしれません。社会という植木鉢の中でみんなで生活しているのです。社会の枠の中でしか生きられないからこそ、一人では生きられないからこそ、まわりに関心を持ち楽しく生きていきたいものです。