甲子(きのえね)の大黒さま

　ポワールさん、コメントありがとうございます。みなさん、まず宮沢賢治の「雨にも負けず」をお読みください。私はこの詩が大好きです。この詩の中で丈夫な体を持つのは、東西南北への人助けのためです。自らは萱ぶきの小屋に住み粗食で欲がありません。自分の損得を抜きにして人と接し、見返りを求めることがないので、いつも笑っていられます。素直に感情を表すことができ、まわりになんと言われようと、ゆるがない心と智恵を持っています。
　
　宮沢賢治は「法華経」を信仰していました。仏教には利他行(りたぎょう)という「人のために尽くしなさい」という教えがあります。しかし、最近は自分のことだけで精一杯になってきているようにも思います。
　
　せっかく健康な体をいただいたのですから、自分のためだけに使うのはもったいないような気がします。自分を生んでくれた両親への孝行、困っている人への人助け、地域の活動やボランティアで感謝の心をあらわしたいと思います。

今日の目標
　健康な体を使って恩返ししましょう。

2006.03.11：hs-1119：[メモ/仏教について]

自己満足

＞「まわりになんと言われようと、ゆるがない心と智恵を持っています。」
誰にも認められず、結果が出せないなら、「人のため」と言ってもそれは単なる自己満足になってしまうのではないでしょうか。
それなら、「自分のため」と言いきってる方がずっといいと思うときがあります。

2006.03.12：ポワール：修正／削除