甲子(きのえね)の大黒さま
甲子(きのえね)の大黒さま
「引きこもり」の底なし沼
「ボタンの掛け違いシリーズ」の第3回目です。子供が不登校になり、引きこもってしまいました。両親も最初のうちは悩み、いろいろと手を尽くしました。しかし、いつしか部屋から出てこない息子が当たり前になってしまいました。
父親は子供がこのままでもいいようにと、一生懸命に働いて貯金をしています。母親は子供がお腹を空かさないようにと、毎日食事を部屋に運び小遣いを与えています。
子供は「今のままではいけない」と思いながらも、きっかけがなく動けません。そのうち両親は今の自分を支えてくれているのではなく、引きこもりの生活を押しつけているのだと、思うようになります。甘えが憎しみに変わる瞬間です。
両親は本来なら孫の面倒を見る年なのに、いまだ自立できない子供のためにと頑張り、子供を部屋に押し留め続けます。家族の歯車が悪い方向に動いている状態です。
今日の質問
「あなたのために」は本当に相手のためになっているのでしょうか。
2005.12.15:
hs-1119
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両親は本来なら孫の面倒を見る年なのに、いまだ自立できない子供のためにと頑張り、子供を部屋に押し留め続けます。家族の歯車が悪い方向に動いている状態です。
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