本間美術館では、11月10日より企画展「女流作家の美」を開催しています。   本展では、 ■近世の女流作家として、大河ドラマ「真田丸」にも登場する小野通女（小野お通）、清原雪信、池玉瀾、詩や工芸で多くの作品を遺した大田垣蓮月。   ■近代の女流作家として、野口小蘋、与謝野晶子、丸木位里の母で洋画家の丸木スマ、酒田の菅原みつる。   ■現代の女流作家として、洋画から酒田の戸田みつき、山形の桜井浜江、伊藤恭子。日本画から院展の伊藤みさと、木村浩子、大野廣子。銅版画家では武田史子、八木文子。書家では高野早苗、大石千世、硬筆書家の第一人者である鷹見芝香。工芸から本村幸、三好かがり。         と多彩な才能を発揮する女性たちをご紹介しています。     また、特別展示として、藤原定家の娘・民部卿局が写したとされる≪伊勢物語 塗籠本≫（重要文化財）を公開しています。   12月19日までの開催です。ぜひご来館下さい。 ※12月は、火曜・水曜が休館日となります。      

庭園は雪吊りや雪囲いの作業が始まり、すっかり晩秋の景色となりました。     紅葉も燃えるような鮮烈な色彩を見せています。       今が盛りかもしれませんね。 連日、カメラを持った多くのお客様にご来館いただいております。     多種多様な樹木と起伏の大きな園内は、少し歩けば景色が大きく変わり撮影ポイントがたくさんあります。カメラが趣味の方にもおススメの場所ですよ。     紅葉が散ってしまう前に、ぜひご来館下さい。      

山の紅葉は見ごろを過ぎ、いよいよ里の秋が深まりますね。 美術館の国指定名勝庭園「鶴舞園」も鮮やかさが増し、もう少しで見ごろを迎えそうです。       これからはお天気の良い日はいつでも美しい紅葉の庭園をご覧いただけますので、ぜひご来館下さい。         なお、11月から冬季開館時間となります。午後4時30分閉館（入館は4時まで）となりますので、ご注意下さい。          

庄内平野では稲刈りが終わり、白鳥も飛来しました。 冬が近づき、紅葉もいっきに進みそうですね。   美術館の庭園「鶴舞園」でも、木々の葉が黄色から紅へと変わろうとしています。 午前中は鳥のさえずりも賑やかで、山中を散歩しているような清々しさを感じますよ(^^)         これからが芸術と自然を満喫できる最高のシーズンです！秋の本間美術館へぜひお越しください。    

企画展「広重 東海道五拾三次　ー名所を楽しみ、歴史に触れるー」が始まりました。 歌川広重の代表作である東海道ものの中で、最も評価の高い『保永堂版』と呼ばれるシリーズをご紹介します。 日本橋から京師まで全55枚を一堂に展示。一点一点に要点をまとめた解説をつけていますので、そこを読んでいただき、当時の旅人の気持ちで東海道を巡って下さい('◇')ゞ             なお、『保永堂版』は大ヒット作にして超ロングセラーです。現代でも復刻され愛され続けていますね。本展に出品中の作品も、幕末明治以降の後摺や復刻となっています。   あまりにも有名過ぎて知ったつもりになりがちな広重の東海道。 この機会に５５点すべてをじっくりとご覧ください。      

館報第51号（10－12月号）が発刊されました。   本号では特集において、国指定名勝庭園「鶴舞園」が紅葉の美しい季節を迎えるにあたって、その紅葉を引き立てる燈籠をご紹介しています。 園内には32基の燈籠があり、その全てを写真でご紹介するのは初となります！   館報は酒田市を中心に、県内外の関係施設に設置をお願いしております。 ぜひお手にとってご覧ください。      

本間美術館に住み着くネコ館長の子ども達を可愛がって下さる方を募集しています。 ご興味のある方は、当館事務局までご連絡下さい。   電話： 0234－24－4311      

企画展「武家の美術」のギャラリートークを行います。   今回の展覧会では、庄内藩主酒井家や米沢藩主上杉家、加賀藩主前田家や肥後熊本の藩主だった加藤家や細川家、そして徳川家などにゆかりのある絵画、書、工芸品を一堂に展示します。   武家が育んだ文化に触れるまたとない機会となりますので、ぜひご参加下さい。   日時： 9月11日（日）午後２時～（1時間程度） ※予約不要。入館券をお求めの上、会場へお集まり下さい。    

９月３日（土）、４日（日）に、イベント「秘密の花園 in 本間美術館　魅惑の香るバラ展」が清遠閣を会場に開催されました。   このイベントは、酒田市で花屋「ロータスガーデン」を主宰するフローリスト・畠山秀樹氏によって企画され、畠山氏と親交のある書家の高田伊知子氏と静岡県の市川バラ園さんのコラボという形で実現しました。     【清遠閣一階】 デモンストレーションで制作された、書家の高田伊知子氏とのコラボ作品。     作品の解説をする、フローリスト・畠山秀樹氏。       普段は公開していない茶室「六明蘆」もバラで飾りました。花器も畠山氏の作です。     【清遠閣二階】   二階の中央には、市川バラ園さんの特徴である香り豊かなバラを活かした作品が。       【ワークショップ】   畠山氏による、苔玉と豆盆栽をつくるワークショップも行われ、子どもから大人まで一緒になって楽しみました。     フローリストの畠山秀樹氏と書家の高田伊知子氏のコラボレーション。清遠閣の彩る畠山氏の作品と、畠山氏の生徒さん達の作品展。そしてワークショップと盛りだくさんの ２日間にわたるイベントは、会場に入りきらないほどの賑わいで大盛況でした！   今回使用しているバラは10種類以上で、すべて静岡県の市川バラ園さんのものです。 会場に入れば甘く爽やかなバラの香りに包まれていました。   県内外からたくさんの方にご来館いただき、また久しぶりに本間美術館に足を運んだという地元の方も多かったようです。 イベントのお知らせなどはホームページに初めに掲載しますので、時々はチェックしてみて下さい(^-^)    

本間美術館の庭園内にある清遠閣にて、フローリスト・畠山秀樹氏とその生徒がバラを使った華やかな作品を展示します。     会期中は、普段非公開の茶室「六明蘆」もバラで飾って特別公開します。     また、畠山氏が今年4月、フラワーアートアワードの花器作家部門で上位入賞した作品も展示。   3日は、畠山氏と書家・高田伊知子氏がコラボし、インスタレーションを披露。（午前10時スタート） 4日は、苔玉をつくるワークショップを行います。（参加費：1回1500円、定員20名、要予約）     ※観覧には本間美術館の入館券が必要です。 その他、特別なチケットもございます。※要予約 ■ツーデーパスポート：10,000円（ランチ・デモンストレーション・ワークショップ1回・お土産付き） ■ワンデーパスポート：8,500円（3日限定、ランチ・デモンストレーション・お土産付き） ※デモンストレーションは、畠山氏と市川バラ園のトーク付き ※ランチは、ホテルリッチ&ガーデン酒田にて   お問い合わせ：ロータスガーデン　?0234-24-0878（10時～18時）