本日、当館に珍しい来訪者が来ていました。 それは…カモです！池之端売店の後ろにある下池で泳ぐカモたち。 近づくと、すぐに飛び去っていきました（哀） しかし、池の周囲でカモの足跡を発見！ 美術館に足跡を残して旅立って行ったカモたちでした。

写真は、新館入口に刻まれた当館のロゴです。 皆様よくご存じのこの魅力ある文字は、洋画家・中川一政氏の書によるものです。一政氏は油絵の他、墨彩画・書・陶芸なども手がけています。二代館長・本間祐介の友人であったことから、新館開館に際して書いていただきました。 お客様の中には、このロゴの前で記念撮影をされる方も多いようです。ご来館の際にはぜひ一枚！

写真の三角の建物が、美術館の新館になります。昭和43年の建築で決して新しいとは言えませんが、重厚で薄暗い展示室は、作品がもつ歴史の重みや深い精神性をより肌で感じさせてくれます。 今年はまれにみる大雪ですね。日本海沿岸の皆様、大丈夫でしょうか。 美術館も新年の開館から毎日、職員総出で雪かきに追われています。 やってもやっても翌日また積もっている…この繰り返しですが、悪天候の中来館して下さるお客様のために今日も頑張っています。 一人でも多くのお客様の来館を、職員一同お待ちしております。

１月８日（土）より開催しました「壮麗な屏風絵展」。 本間美術館収蔵の代表的な屏風絵を一堂に展示するのは初めてです！ せっかくの機会を見逃すわけにはいかないですなぁ～。 さらに、今回は屏風絵だけではなく扇面画も展示しています。 11点の扇面画には、円山応挙（伝）、森狙仙、横山大観、川合玉堂など、 有名な画家たちの作品もあります！ ぜひ多くの人にご覧いただければと思います。

山形県酒田市の（財）本間美術館です。 本日よりブログを始めます。まだまだ手探りですが、学芸員を中心に、展覧会情報や庭園の見所などを発信していきますので、ご期待下さい。 宜しくお願いします！