いつの間にか夏も終わり、秋の澄んだ空気と冬の寒さを感じる今日この頃。 ついに鳥海山の山頂に雪が積もりました！美術館の庭園からもハッキリと確認できますよ。空気が澄んでいる秋から初春にかけては、鳥海山が山頂まできれいに観ることができ、鳥海山借景の庭園を散策するにはベストシーズンとなります。 新館では「雪・月・花の美」も開催中ですので、四季を感じるには最高のタイミングです！ 庭園内の木々も少しずつ色づいてきました。 ぜひ、カメラ片手にお越し下さい。

21日より本館「清遠閣」で始まりました「日本の焼もの」展のお知らせです！ 当館の収蔵品より、瀬戸焼、楽焼、伊万里焼、九谷焼、高取焼、丹波焼など、25点の作品を一堂に展示しております。 12月19日まで開催しておりますので、この機会にぜひご観覧下さい♪ また、新館の企画展「僧侶の書と絵画」も残り6日間で終了となります（＞_＜） まだご覧になっていない方はお早めに！

本日、午後２時より、学芸員によるギャラリートークを行います。僧侶の書や絵画に興味をお持ちの方、初めて来館される方でも大丈夫です。出品作品、全３３点を分かりやすく解説いたします。 入館券があればどなたでもご参加いただけますので、ぜひお越しください。

明日、9月17日（土）はワークショップ「飛び出す切絵」が行われます。 講師に洋画・版画家の曽根啓視さんをお招きするこのワークショップは、お陰さまで当初の定員15名を超える23名の方々にお申し込みいただきました。ありがとうございます。 明日は今までにやったことのないような、ちょっと工夫をこらした切絵を楽しみましょう！残念ながらお申込みいただけなっか方も、見学に遊びに来て下さい。美術館脇の休憩室を会場に14：00から行っております。

「僧侶の書と絵画」展が開催してから1週間が経ちました。 その期間、多くの方にご来館していただきまして、本当にありがとうございます。 すでにホームページでもお知らせしていましたが、本展では、初公開３点を含む全３３点の中国・南宋時代から明治時代までの僧侶の作品をご紹介しています。 ここではその初公開の作品についてご紹介します。 １点は、当館の新収蔵品である、鉄翁祖門（1791～1872）の「三友之図」です。鉄翁祖門は、江戸時代後期の画僧で、「長崎三大文人画家」の１人としても知られています。 本図は、竹、石、水仙の三友が描かれた吉祥図となっております。竹と石には祝寿、水仙には長寿の意味がこめられており、このような吉祥図は盛んに描かれ、広く親しまれてきたものです。 他の２点は、個人よりご出品していただきました、沢庵宗彭（1573～1645）の「和歌短冊」と松花堂昭乗（1584～1639）の「朝陽図」です。 この２点については、ぜひ当館に足を運んでいただき、実物をご覧いただきたいと思います。

出羽庄内地域文化情報誌「Cradle」（クレードル）９月号に、本間美術館が掲載されました。 「特集　庄内ゆかりの美術館へ」の中で、『地域貢献を理念に、戦後の人々の心を潤した誇り高き美術館』として取りあげて頂いております。 クレードルは庄内を中心に、県内外に配布されるTAKE FREEな情報誌です。街で見かけましたら手にとってご覧ください。そして少しでも興味をもっていただけましたら、本間美術館に足を運んでいただければ幸いです。

本日、９月５日放送のYBCピヨ卵ワイド（16：30～5：50）で本間美術館が紹介されます！ 「シリーズまち」のコーナーで酒田市御成町が取り上げられ、「御成町」の由来を探ります。そこで当館の本館「清遠閣」も紹介されるのですが、「清遠閣」と「御成町」には深い関係が… 続きは今日の放送で！要チェックです！！ お楽しみに♪

明日、８月２１日（日）午後２時より、学芸員によるギャラリートークを行います。入館券があればどなたでもご参加いただけますので、ぜひお越しください。 出品作品、全３９点を４５分ほどで分かりやすく解説いたします。

開催中の展覧会「寄贈記念特別展　本間家の文化財」に関連しまして、当館館長・田中章夫による講座を開催いたします。 展示作品を解説しがら、地域とともに歩んだ本間家の歴史を振り返ります。 この講座に参加すれば、展覧会をスッキリ消化できるはず。 目で味わい頭に栄養をあたえ、夏バテなんて吹き飛ばそう！！ 【期日】８月７日（日） 【時間】１４:００～１５:００ 【場所】本間美術館　新館１階 　※聴講無料（高校生以上は入館料が必要です） ぜひ、ご参加下さい。

開催中の展覧会「本間家の文化財」から出品作品のご紹介です。 ■小原慶山筆　異人形容図巻（酒田市指定文化財） 長崎港に来航した異人の風俗を描いた図は、江戸初期から数多く制作されました。その中でも、本図は非常に丁寧に描かれ、慶山の画力がいかんなく発揮された秀品の一つといえます。 巻末にある書家・佐々木文山の跋文から、長崎奉行の石河土佐守と日下部丹波守に、異国人の形容の写生図を描き台覧に備えよとの幕府の命が下り、慶山に古い異人写生図から模写をさせ、それを一巻にまとめたとわかります。 本図巻は、享保三年（1718）3月19日に幕府に献上されました。 【描かれている人物】 大明人　大明女　大明人兒共　清朝南京人　清朝女　清朝人　清朝人兒共　南京商人　福州人　清朝　漳州人　廣南人　東京人　咬澑吧人　阿蘭陀人　阿蘭陀人女　モウル人　アマカワ人　エケレス人　ロソン人　暹羅人　カフリ人　ハタン人 本間美術館・新館一階にて、8月30日まで展示しております。 ぜひ、本物を生でご覧下さい。