このところ毎朝桜の花をチェックしていましたが、ついに本日開花しました！ 花は４つ５つほどですが、これから競うように咲くことでしょう。 今日はもう一つ、庭園内の花情報をお届けします。 通路脇の白梅は見ごろを迎えています。（庭園では一番早く咲く花です。） 池の中島にある紅梅はもう少し。 見落としがちですが椿の花もそろそろ見頃です。 池の隅では真っ白な水芭蕉が輝いていました。 春の庭園散策は最高ですよ！ぜひお越しください。

今日は気持ちのいい青空です。鳥海山も山頂まできれいに見えていますよ。 梅の花は八分咲きといったところで、朝からメジロが蜜をついばんでいました。 メジロとウグイスは混同されることが多いのですが、実際には梅の蜜を吸いにくるのはメジロで、虫を食べにくるのはウグイスのようです。 今日はウグイスは見られませんでしたが、桜が５月には庭園内でウグイスの声を聞くことができます。 桜の開花はもう少しのようでした。 春の花を見ていると気持ちも穏やかになりますね～

このところの陽気で新館前の梅も開花しました。 鮮やかなピンク色の花を咲かせる八重梅の木には、毎年カメラを持った人たちが集まり、撮影をして楽しんでいただいております。 酒田の隠れた梅の名所と言えるのではないでしょうか。

今日の酒田は快晴です。風は少し冷たいですが、陽射しはすっかり春ですね。 ここ２、３日で梅の蕾も色づき、やわらかく膨らんでいました。今週中には開花するかな～ 純白の鳥海山も望むことができ、庭園を散策するにはいい季節になりました。 お近くにお住まいの方でしたら美術館の友の会に入会されますと、3,000円の年会費で庭園・展覧会を何度でもご覧いただけます。一緒に本間美術館を盛り上げていきましょう！

４月７日より展示も替わり、美術館も新年度を迎えました。 新館では「寄贈記念特別展　本間家伝来の書と絵画」、本館では「武家の美術品」を開催中です。 今年の１月に庭園「鶴舞園」が国の名勝に指定されこともあり、今年度はより多くのお客様に、庭園の高い芸術性と四季の美しさを知っていただきたいと願っております。 そこで、名勝指定記念ポスターを作製し、酒田市内を中心に庄内一体に掲示のお願いをしております。皆さまのご協力をお願い致します。 また、ポスターを掲示して下さる場所も募集しております。ご協力いただける方は当館事務局までご連絡下さい。（☎0234－24－4311） 梅の蕾も膨らんで、厳しかった冬もようやく過ぎ去ろうとしています。桜はもう少しでしょうか。梅、桜、ツツジとこれからの季節は一年で最も華やかな庭園の姿をご覧いただけます。ぜひお越し下さい。

３月１６日、国の名勝に指定された「本間氏別邸庭園（鶴舞園）」について、当館への指定書伝達式が行われました。名勝指定は昨年11月に文化審議会答申を受け、１月に告示されおり、この度正式に証書を受け取っています。 庭園「鶴舞園」と別荘「清遠閣」は、本間家四代当主・光道が整備した「池泉回遊式」の庭園です。色彩豊かな庭石が随所に見られ、鳥海山を借景とした芸術性の高い庭園です。昭和２２年に一般に開放され、本間美術館の見所の一つとなっています。 今回の指定を契機に、これまで以上に管理に努め、酒田市民の誇りとなる庭園として整備してまいります。 県内外の多くのお客様に、酒田の歴史・文化・芸術を堪能していただきたく、スタッフ一同心より皆さまのお越しをお待ちしております。

３月２０日（火・祝日）、二回目の「雛人形　ぬりえ体験」を行いました。 親子連れや本間美術館ワークショップの常連さん、県外からのお客様などが参加され、思い思いの色彩・表情の雛人形をつくっていかれました。 平成２３年度のイベントはこれで終了いたしました。 参加していただいた皆さま、ありがとうございました。 このブログを見て下さった方や酒田市広報を見てお問い合わせ下さった方が多かったようです。 平成２４年度も楽しいイベントを実施してまいります。 当館ホームページ・ブログ、市内設置のチラシ、酒田市広報などで情報を発信しておりますので、ぜひご参加下さい。

今月、酒田市立中央高校同窓会様より、白崎家旧蔵の雛人形・段飾りをご寄贈いただきました。 酒田の名家・白崎家のお雛様は、昭和53年に九代目ご当主より中央高校に寄贈されましたが、中央高校の学校統合に伴い、人形の保存・公開を当館が任されることになりました。 見事な段飾りは幅約二間。八段もある大きな雛段には、紫宸殿を模した木枠に江戸末期の内裏雛が並び、能や狂言の趣向人形や精巧で美しいお道具が目を引きます。 現在は数ある人形の中から、六躰の京美人を展示しております。 平成２４年１０月４日（木）～１０月３０日（火）には、「酒田中央高校同窓会寄贈　白崎家のお雛様」と題し、その一部をご紹介する展覧会を企画しております。 そして平成２５年２月２３日（土）～４月２日（火）「春のおとずれ　雛祭古典人形展」では、段飾りとしてその全貌をご覧いただけます。 どうぞ、お楽しみに！

傘福の修復がまた一つ完了しました。 こちらは旧松山町・心光寺に奉納された歴史ある傘福です。 修復前は、傘も打紐（飾りを下げる紐）も劣化による損傷が大きく、ガラスケースに飾りの小物だけを展示していました。 その傘福が「酒田傘福の会」の皆さんの手によって見事に甦り、３月３日から本館２階に展示しています。 展示と保存の面から、土台に傘を取り付ける方法をとっています。 傘の周りに赤い幕を取り付けています。修復には全て古布を使用しているため、作業は慎重に行われました。 傘の骨に打紐を取り付ける作業。飾りは外側から内に向かって三重に取り付けています。 会場も華やかになり、お客様も喜んでいらっしゃいました。 これらの歴史ある傘福を展示していることも、当館の雛祭の特徴だと思っております。ぜひ、多くの皆さまにご覧いただきたいです。

本日、雛祭イベント「雛人形　ぬりえ体験」を実施いたしました。 普段使う絵具とは少し勝手が違うため、少々時間はかかりましたが、皆さん楽しく制作されていました。子供たちも集中して一生懸命色をつけており、完成したお雛様を見てとても満足気だったのが印象的でした。 自分だけの雛人形を作って飾るなんて、素敵ですよね！ 雛人形は子供たちの健やかな成長と幸福を願い飾られます。今日つくった人形が、皆さんに幸せを運ぶことを願っています。 次回は３月２０日（祝）です！ 参加者募集中。ぜひお問い合わせ下さい。