昨日、TUYの夕方の情報番組「Ｎスタやまがた」の収録がありました。 雛祭の特集の中で、当館の『雛祭古典人形展』をご紹介させていただいております。 放送は３月１日（金）１８：１５～。ＴＵＹ「Ｎスタやまがた」（６チャンネル）です。ぜひご覧ください。

本日２３日（土）より、雛祭古典人形展（４月２日迄）を開催します！ 新館、本館に３００体をこえる人形を展示しており、内裏雛や段飾りはもちろん、衣装人形や土人形、傘福と賑やかで見応えのある内容となっています。 特に今年の目玉は、白崎家のお雛様です！（大きすぎて写真に全て収まりませんでした。） 昨年、新館の企画展で人形のお披露目をしましたが、美術館で段飾りとしてご紹介するのは初となります。白崎家は江戸時代の酒田の豪商であり、酒田三十六人衆（町政に携わる町人の代表者）にも名を連ねた名家です。白崎家の段飾りは、江戸時代末期から大正初期にかけて揃えられた人形で構成されています。紫宸殿を模した木枠に内裏雛が納められ、段には能や狂言の趣向人形と精巧な雛道具が並びます。 また、旧松山町の心光寺に奉納されたつるし飾りを酒田傘福の会の皆さまに修復していただき、傘福として新たな姿でご紹介しています。 もう少し寒い日が続くようですが、一足早い春を感じに美術館へお越し下さい。

先日、YTS山形テレビとBS朝日の共同制作「北前船紀行酒田編」の資料撮影がありました。当館からは≪酒田袖之浦・小屋之浜図≫と≪酒田十景≫を提供しています。 YTSでは３月１６日の１３時から、BS朝日では３月２０日に放送されます。ちょっと先の話にはなりますが、ぜひご覧ください。

２月２３日（土）～４月２日（火）まで、本間美術館では昭和２３年から続く「雛祭 古典人形展」を開催します。 期間中、３月３日（日）に『雛人形 絵付け体験』を行います。 土鈴の内裏雛に色をつけて、かわいい雛人形を完成させましょう！ 日時：３月３日（日）　①１０：００～　②１４：００～ 定員：各回６名程度 材料費：1,500円 ※体験には１時間から２時間程度かかります。 体験には予約が必要です。現在、午前の部が３名、午後の部も３名募集しております。お問い合わせは、０２３４－２４－４３１１本間美術館事務局まで。 追加でお知らせですが、２月２１日（木）のFM山形で「雛祭 古典人形展」のご紹介をさせていただいております。 １５：００からの酒田市広報ラジオ番組「さかたさんぽ」をぜひチェックして下さい。

２月３日（日）のギャラリートーク「信仰と絵画」にはたくさんのお客様、主に美術館の会員様にお越しいただきました。本展には酒田・浄徳寺さんの≪刺繍当麻曼荼羅≫が出品されていることもあって、いつも以上に皆さまの関心が高かったように感じました。 仏画を鑑賞するには、用語の解説や絵解きが必要で少し難しい面もありましたが、会場の解説をより分かりやすく、さらに掘り下げてお話させていただきました。 寒い中一時間以上お付き合いいただき、ありがとうございました。 「信仰と絵画」は２月１８日（月）まで開催しております。 ≪刺繍当麻曼荼羅≫は特に貴重なものですので、次の公開は何年後になるか分かりません。まだご覧になっていない方はぜひお越し下さい。

酒田の郷土人形≪鵜渡川原人形≫を紹介する本が、伝承の会から出版されました。 その歴史やつくり方などがまとめられ、資料としても貴重な図書と言えます。 発行部数が少なく、販売店も限られています。購入希望の方はお早めに当館までお問い合わせ下さい。 ☎０２３４（２４）４３１１　本間美術館事務局

当館ホームページでもお知らせしていましたが、本日、２月３日は「信仰と絵画」展のギャラリートークを行います。 午後２時から１時間程度、学芸員と一緒に展示品を見て回ります。様々な神仏の絵画に触れ、描いた画家や拝した人たちの真摯な心を感じてみましょう。 入館券をもって新館一階展示室へお集まり下さい。 お待ちしております。

１月も今日で最終日。酒田は春のような陽射しで気持ちがいいですよ。 ２月に入ると全国的に桃の節句、雛祭の準備で賑やかになりますね。 本間美術館でも昭和２３年から雛祭古典人形展を続けており、毎年館蔵のお雛様を使ったポスターを制作しています。 今年は「かわいい」をテーマにピンクを基調とし、緑・白・桃色の配色が華やかな桃の節句を表しています。メインの人形も「次郎左衛エ門雛」と呼ばれる、円いお顔に引き目・かぎ鼻の愛らしい内裏雛を使いました。 こちらのポスターは庄内一帯や県内の主要施設に配布中です。 掲示のお願いにも回らせていただいております、その際はよろしくお願いいたします。 また、街で見かけたらちょっと足を止めてご覧いただければ幸いです。

１月２７日に行ったワークショップ「本間焼　絵付け体験」は、たくさんの方に参加していただき、賑やかで楽しいイベントになりました。 酒田一中の美術部の皆さんも参加してくれました。 素焼の皿に特別な絵の具で描くという、皆さんほぼ初めての体験にやや緊張気味でしたが、後半はコツをつかみ大胆に筆を走らせていました。 作品に釉薬をぬって乾かし、焼くところです。 作品が完成！皆さんいい仕上がりです。 絵付け体験はたいへんご好評いただいておりますので、２５年度も実施予定です。 美術館ホームページ、ブログをチェックして下さいね。

この時季、清遠閣の内部には展示や動線の関係で外してある襖やガラス戸が入っており、いつもとは違った表情をお楽しみいただけます。 一階上座敷には、墨梅の描かれた襖が入っています。作者・時代など詳細は不明ですが雰囲気ありますよね。 襖を閉じると迫力の画面に。 二階へ上がる階段そばには、丸い窓のガラス戸。風流でありモダンな印章も受けます。 二階にも各部屋をしきる襖を入れてあります。こちらは少し新しい感じですね。金雲などの装飾があります。 これらは２月の下旬ころまで展示する予定ですので、この機会にぜひご覧頂きたいです。