今日も夏空が広がっており、朝から鳥海山が見える絶好の『本間美術館びより』です(^^) 今年の酒田は雨が少なく、観光には最適の日が続いています。   庭園は新緑から深い緑へと変わり、すっかり夏の装いとなりました。 庭園散策で一汗かいたら、清遠閣喫茶室で冷たいアイスコーヒーはいかがですか？       夏の本間美術館は、企画展・常設展とも日本美術・歴史好きにはたまらない充実した内容となっております。 ぜひご来館下さい('◇')ゞ            

本日より、企画展「松尾芭蕉来遊記念展 江戸絵画と芭蕉」が始まりました。   美術展覧会場一階に江戸前・中期の絵画を、二階に県指定文化財の松尾芭蕉真蹟を中心に俳諧資料を展示しています。       松尾芭蕉が『奥の細道』で来遊した際に、酒田に遺された《玉志亭唱和懐紙》は必見です！ また、江戸絵画も狩野派、土佐派、長崎派など多様な表現をお楽しみ頂けます。   ぜひご来館ください(^^ゞ        

６月２７、２８日に行われたワークショップの様子をご報告します。   このワークショップでは、つるし飾りとなる押絵のかわいい小物をつくります。 今回制作したのは、団子と瓢箪、桜です。   参加者の皆さんは、講師の酒田傘福の会の指導を受けながら真剣に制作していました。     この「押絵つるし飾りづくり」は、１１月２８、２９日と、平成２８年２月２０、２１日にも行われます。 酒田市の広報や美術館からのお知らせでチェックしてください(^^)        

館報第46号が発刊されました。 友の会会員の皆さんには、そろそろお手元に届くころと思います。   本号では、７～９月にかけての展覧会の見どころや、各イベントのご案内を掲載しております。 一度目を通してからご来館いただくと、いっそう美術館をお楽しみいただけると思います(^^)   県内外の関係施設に設置をお願いしておりますので、見かけましたらお手に取ってご覧ください。      

梅雨に入りましたが蒸し暑い日が多いですね。冷たい飲み物が欲しくなる季節です。   国指定名勝庭園「鶴舞園」にある酒田の迎賓館「清遠閣」では、喫茶室にてお抹茶・コーヒー・ジュースをお出ししていますが、季節限定でアイスコーヒーがメニューに加わりました(´▽｀)   担当者が自信をもっておススメする《コクの一杯・至福の一杯》です！ ご来館の際は、ぜひご注文ください。     庭園を眺めながらホッと一息入れられる清遠閣喫茶室は、酒田でもおススメのスポットです。   ※喫茶室のご利用には入館券が必要です。        

ご好評いただいております特別展「蒼山コレクション 第二部 日本と中国のやきもの」も、会期が残り９日間となりました。（７月７日まで）   本展は、佛教造形研究所所長・本間紀男氏が蒐集した約800点の 美術品「蒼山コレクション」を展観する特別展です。二部構成となっており、第一部では中国仏教美術と日本美術を展示した「東洋の精華」を開催しました。 第二部「日本と中国のやきもの」では、日本の伊万里や九谷、中国の白磁や青磁、染 付などの陶磁器を紹介します。     陶磁器の蒐集は 本間紀男氏の愉しみの一つで、特に伊万里の染付を好んでもとめています。 美術作家でもある氏の美的感覚にかなった、かっこいい・かわいい・面白い陶磁器を多数展示しておりますので、ぜひ会場へお越しください('◇')ゞ     日本のやきもの                 中国のやきもの         ７月７日（火）まで開催中。    

6月21日に行われた「清遠閣茶会 第二部」の様子をご報告します。   国指定名称庭園「鶴舞園」にある「清遠閣」で行われる茶会は、酒田市内の各流派の先生方が来館者にお茶を点てて下さるイベントです。 今年は二部構成で、第二部では裏千家淡交会に席を担当していただきました。   会場は、江戸時代後期に庄内藩主領内巡視の際の休憩所となった一階上座敷。 席の飾りは全て美術館の収蔵品です。 床：狩野正信筆 龍門登鯉之図／烏帽子筥香合　 　違棚：瀬戸香炉／梨子地鷹高蒔絵硯箱     この日のために裏千家の先生が用意されたお菓子《杜の露》を頂きました。   本格的なお点前を拝見しながら、お道具の説明も聞ける貴重な体験です。     お天気もよく、和やかで楽しい茶会でした。   今年度は、第一部と第二部を合わせて252名の方に参加頂きました。 初夏の庭園を眺めながら、本格的なお茶、本物の飾り、歴史的景観を堪能頂けたことと思います。 来年もたくさんの参加をお待ちしております(´▽｀)    

6月7日の第一部につづき、本間家旧別荘「清遠閣」上座敷にて茶会を開催いたしま す。 第二部は裏千家淡交会の先生がご担当です。初夏の庭園を眺めながらお楽しみ下さい。   写真は2012年の裏千家淡交会による茶会の様子です。 椅子席もありますし、洋装でも大丈夫ですよ(^^) 予約も不要ですので、当日券1000円（入館料込み！）をお求め下さい。   床の軸と香合、違い棚の飾りは、当館の収蔵品を使用します！ 今年は何がでるのか…お楽しみに(^^ゞ     また、第一部に参加された方には赤いチケットをお渡ししています。 当日そちらをお持ち頂くと300円（入館料込み）で参加できますので、忘れずにお持ち下さい。 たくさんのご参加をお待ちしております。  

本日、６月13日から９月12日の期間、山形県では「ポスト・デスティネーションキャンペーン」を開催し、JRと各市町村が一体となって観光キャンペーンを行います。 本間美術館もJP酒田駅そばの施設として参加しています！   ぜひ酒田市へ、そして本間美術館へお起こし下さい。        

６月７日に行われた「清遠閣茶会 第一部」の様子をご報告します。   国指定名称庭園「鶴舞園」にある「清遠閣」で行われる茶会は、酒田市内の各流派の先生方が来館者にお茶を点てて下さるイベントです。 今年は二部構成で、第一部では遠州流に席を担当していただきました。   会場は、江戸時代後期に庄内藩主領内巡視の際の休憩所となった一階上座敷。 席の飾りは全て美術館の収蔵品です。 床：徳川斉昭筆 徳潤／唐物ひちょう坊香合　　　違棚：七官青磁獅子香炉／松鷹高蒔絵掛硯箱     この日のために、遠州流の先生が用意されたお菓子をいただきました。     本格的なお点前を間近で見ることができるのも貴重な体験です。   一席目は着物姿の各流派の先生方の参加が多いですが、普段着でどなたでも席に入ってお茶をいただける茶会です。   初夏の庭園を眺めながらいただくお茶は格別ですよ。 本格的なお茶、本物の飾り、歴史的景観を気軽に堪能できる絶好の機会です。   第二部は６月２１日（日）。裏千家淡交会がお茶を点てて下さいます。 参加費は、入館料込みの1,000円です。ぜひご参加下さい！