今日の酒田は穏やかに晴れています。久々の日の光と青空がうれしいですね(^^) 庭園内の雪もほどよく融けて、きれいな雪景色になっています。   散策していると絵になるポイントがたくさんありますよ。 普段は素通りしてしまうような場所でも、雪が積もると違う景色のように魅力的映ったりしますよね。         何度もご来館いただいている方でも、冬には冬の見どころがありますので、ぜひお越しください。      

ついに酒田も白銀の世界になりました。 日常生活では大変なことも多いですが、庭園とっては待ちに待った積雪と言えますね(^^)     風もなく、静寂の中、深々とやわらかな雪が降っています。       清遠閣から眺める冬の日本庭園も格別です。     張りつめるほどの澄んだ空気と、雪の落ちる音が聞こえてきそうな静寂に心が洗われるようです。   冬の庭園は本当に美しいです。ぜひお越しください！      

館報第48号（1－3月号）が発刊されました。 美術館の友の会会員の皆さんにはお手元に届いていることと思います。   本号では「雛祭 古典人形展」を特集し、その歴史や見どころをご紹介しています。   館報は酒田市を中心に、県内外の関係施設に設置をお願いしております。 各月のイベント情報も掲載しておりますので、ぜひお手にとってご覧ください('◇')ゞ          

山形新聞酒田専売所の読者に月に１度配布される「まちかどエッセンス」に平成27年５月号から『すぐそこにある美術』というコラム名で、学芸員二名と館長が交互に書かせて頂いております。   最新号がでましたのでお知らせいたします(^^ゞ      

本日、1月9日より2016年の本間美術館がスタートです！ 今年の酒田は雪が少なく、昨日の雪も庭園を白く染めるほどは降らなかったようです。 しかしながら、寒さとともに徐々に冬の風流さが増してきています。   天気も荒れる日はほとんどありませんので、例年の冬よりお越しいただけやすい年なりそうですよ。     美術展覧会場では企画展「おめでたい 吉祥世界」、清遠閣では常設展示「中国陶磁を中心に」をお楽しみ頂けます(^^)   寒さに負けず、感覚を研ぎ澄ませ、美術鑑賞で充実した時間をお過ごしください。        

本間美術館の2015年の開館は12月21日が最後となります。 22日からは大掃除やメンテナンスを行うため、冬季休館となりますのでご了承ください。 冬季休館は、 2015年12月22日～2016年1月8日 までです。     今年は一度も雪が積もりませんでしたが、年明けには真っ白に雪化粧した庭園写真をご覧いただけるはずです。   新年は1月9日より「おめでたい 吉祥の世界」展を開催します。 来年もたくさんの皆様のご来館をお待ちしております('◇')ゞ        

12月6日、開催中の寄贈記念特別展「加藤丈策と里内直次」のギャラリートークを行いました。   当日は友の会会員を中心に、教師だった里内直次氏から美術を教わったという方や、加藤丈策氏と親交があった方、作品を頂いた方など、生前のお二人をよく知る方々に多くご参加いただきました。     学芸員の話半分、参加者からのお話半分で、盛り上がったギャラリートークでした。 また、私たちの知らないお二人の情報も聞くことができたりと、内容も濃かったと思います。         郷土作家の展覧会は、入館者数を考えると開催の機会がどうしても少なくなってしまいますが、当時を懐かしむ関係者の方にご来館頂き、ばらばらだった情報を整理する意味でも大切なことだと感じました。   来館者の声やご意見ノートを見ても、「また作品を拝見できてよかった」「里内先生の作品が好きです」「私も丈策先生の作品を持っています」など、里内氏、加藤氏を懐かしむ声が多く聞かれます。皆さんが感じた感動や想いを、ぜひ後世に伝えて頂きたいですね。     展覧会は12月21日（月）までの開催です（火曜・水曜は休館）。 お二人をご存知の方も、初めて観る方も、酒田で美術を学ぶ若い世代の方も一度はご覧ください。        

12月6日（日）午前11時より、開催中の展覧会「寄贈記念特別展 加藤丈策と里内直次」のギャラリートークを行います。   本展では、平成24年度・25年度にご寄贈頂いた作品を 中心に、二人の油絵や素描などをご紹介しています。   里内直次の作品は人物・静物・風景が 多く、どれも明るく安定した構図から穏やかな印象を与え ます。     加藤丈策の代表作は農村に生き る女性を描いた裸婦像で、デフォルメされた独特の形態を した姿からは強靭な生命力が感じられます。     酒田市や遊佐町にお住いの方にとって、懐かしい二人ではないでしょうか。 ギャラリートークでは、二人の人物像と作品にかける想いなどを感じながら鑑賞しましょう。   予約は不要です。当日会場へお集まりください。          

26日より「寄贈記念特別展 加藤丈策と里内直次」を開催中です。 本間美術館では久しぶりの洋画、郷土作家を取り上げた展覧会です。   里内直次の作品22点と加藤丈策の作品58点（デッサンを含む）をご紹介しています。     里内直次（1913～2004）は滋賀県出身。川端画学 校でデッサンを、東京美術学校で彫刻を学び彫刻家として 活躍が期待されていましたが、兵役中の負傷から彫刻を断 念し絵画へ転向しています。 戦中に秋田県象潟町に移住し 、その後は長く酒田東高校や青年センターでの絵画教室な どで美術の指導を続けました。 作品は人物・静物・風景が 多く、どれも明るく安定した構図から穏やかな印象を与え ます。       加藤丈策（1901～1998）は山形県酒田市出身で、 関西美術院日曜部で絵画を学びました。 のちに帰郷し、農 業や酒田西高校・商工高校で教鞭をとりながら、創造美育 協会に入会し制作に励みました。 その代表作は農村に生き る女性を描いた裸婦像で、デフォルメされた独特の形態を した姿からは強靭な生命力が感じられます。         二人作品を、今回のようにまとまった形でご覧頂ける機会は少ないと思いますので、ぜひご来館下さい。        

山形新聞酒田専売所の読者に月に１度配布される「まちかどエッセンス」に平成27年５月号から『すぐそこにある美術』というコラム名で、学芸員二名と館長が交互に書かせて頂いております。   最新号がでましたのでお知らせいたします(^^ゞ