春の庭園をお楽しみ下さい。

まだ雪の残る頃に始まった「雛祭古典人形展」も、会期が残り10日となりました。

その間に季節は移り変わり、庭園内も春の装いとなっています。

 

 

一番早く開花したのは白梅です。日当たりのよい池の東側にあり、毎年一番はこの梅ですね(^^)

 

 

この白梅は満開を迎えており、そろそろ散り始める気配です。

代わって池の中島にある紅梅が、蕾を紅く膨らませ開花を待っています。

 

遠目にも枝が紅くなっているのがわかりますね|д゚)

 

そして忘れてならいのは、清遠閣入口前にある白梅の古木。

毎年花をつけるか心配しながらも、今年も可憐な花を咲かせてくれました。

 

空気が澄んで晴れた日には、借景の鳥海山も真っ白な姿を見せてくれます。

 

 

 

あずま屋の傍にそびえる赤松の巨木は、樹齢が300年を超えると言われています。

 

 

春の日差しを浴びながら散策するのは、とても気持ちが良いですよ。

日本庭園らしい、清楚でつつましやかな小さい春を探してみて下さい。

 

 

 

2016.03.25:homma-m:[コンテンツ]