ご好評いただいている「雛祭 古典人形展」も残すところあと6日となりました。
天気も春らしくなってきましたし、まだご覧になっていない方はぜひお越しください('◇')ゞ
さて、雛祭が終われば美術館は新年度を迎えます。
平成27年度は、なんとスタートの4月から特別展を開催!
特別展は、中国・日本美術の粋を蒐めた個人コレクション「蒼山(そうざん)コレクション」展を、第一部・第二部に分けて7月まで開催します!!
「蒼山コレクション」とは、佛教造形研究所所長・本間紀男氏が蒐集した約800点の美術品です。
本間紀男氏は昭和7年東京生まれ。父は日本刀研究の第一人者であり、本間美術館初代館長・本間順治氏です。学者で風格のある父の薫陶を受けて育ち、東京藝術大学美術学部彫刻専攻科を卒業。同大学大学院保存技術講座助教授を経て、現在 佛教造形研究所所長を務めました。
古典彫刻の研究と仏像の制作・修復・復元に大きく貢献する学者であり、彫刻家でもある紀男氏は、東洋古典美術への深い知識と確かな眼をもち、美術への愛情を暮らしの中で生かして愉しんでいます。
第一部は4月11日~5月26日。
古代中国の青銅器や北魏仏などの仏教美術、日本の書画や刀装具、陶磁器など、選りすぐりの中国美術と日本文化の至宝をご紹介します。
会期中の4月26日には、当館館長によるギャラリートークを開催します。
午前11時に会場へお集まり下さい。
チラシ・ポスターは隣県や中央の美術館・博物館などに設置をお願いしております。
見かけましたらぜひ足を止め、手に取ってご覧ください。
また、本間美術館のFacebookでも展覧会の見どころなどを紹介しております。
なかなか目にすることない、貴重な美術品ばかり展示します。
馴染みがないからこそ好奇心がかきたてられる、そんな刺激的な内容で、老若男女みんなが楽しめる展覧会になると思います。
ぜひお越しください('◇')ゞ