小林一茶

今日、6月15日は俳人・小林一茶の生誕250年に当たります。

一茶は、文化2年(1805)に酒田を訪れています。当時を伝える資料は残っておりませんが、酒田にも一茶の句が掛軸として2点確認されています。

そのうちの1点を当館で所蔵しており、今月12日から清遠閣を会場に始まった「俳諧資料と江戸の陶磁器」でご紹介しています。


 月を見て花にかなしむは 雲の上びとのことにして

  おらが世や そこらの草も もちになる


自画像と思われる横顔がなんとも可愛らしいですね。




2013.06.15:homma-m:[コンテンツ]