「雛祭 古典人形展」ポスター

大変な大雪が続いていますね。ピークは過ぎたとはいえ、まだまだ注意が必要のようです。春が待ち遠しいですね。

さて、2012年の「雛祭 古典人形展」ポスターが完成しました!現在、庄内地域を中心に県内外へ配布し、掲示のお願いをしております。

今年のデザインは、昨年の震災からの復興を目指し、それを象徴するような力強く前向きなものなっています。
内裏雛は館蔵の「寛永風雛」。貞享年間(1684~1688)に製作されたもので、男雛のほっそりとした頭が特徴的であり、頭と冠が一体となった寛永風の共冠作りとなっています。
背景は、このたび国指定名勝となりました「本間氏別邸庭園(鶴舞園)」。勇壮な鳥海山を借景に臨むことができます。

街中や駅などで見かけた際には、ちょっと足をとめてご覧いただければ幸いです。
2012.02.03:homma-m:[コンテンツ]