本間美術館では、11月10日より企画展「女流作家の美」を開催しています。
本展では、
■近世の女流作家として、大河ドラマ「真田丸」にも登場する小野通女(小野お通)、清原雪信、池玉瀾、詩や工芸で多くの作品を遺した大田垣蓮月。
■近代の女流作家として、野口小蘋、与謝野晶子、丸木位里の母で洋画家の丸木スマ、酒田の菅原みつる。
■現代の女流作家として、洋画から酒田の戸田みつき、山形の桜井浜江、伊藤恭子。日本画から院展の伊藤みさと、木村浩子、大野廣子。銅版画家では武田史子、八木文子。書家では高野早苗、大石千世、硬筆書家の第一人者である鷹見芝香。工芸から本村幸、三好かがり。
と多彩な才能を発揮する女性たちをご紹介しています。
また、特別展示として、藤原定家の娘・民部卿局が写したとされる≪伊勢物語 塗籠本≫(重要文化財)を公開しています。
12月19日までの開催です。ぜひご来館下さい。
※12月は、火曜・水曜が休館日となります。
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