「雛祭 古典人形展」の見どころ No.5

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写真は昨年の「雛祭 古典人形展」の様子です。
本間美術館の雛祭は「古典人形展」ですので、内裏雛だけではなく、主に江戸時代につくられた貴重な人形もご紹介しています。

 

その中でも、染物や裂地で仕立てた衣装を着せた人形が《衣装人形》です。
京都製のものは金襴など高級な裂地で優雅につくられ、江戸製のものは写実的で、衣装の好みも淡白で瀟洒なものが多く、大阪製のものは文楽や竹田からくりの影響から、誇張した動きに特徴があります。


テーマやモチーフは幅広く、特に風俗を扱ったものが多いため「浮世人形」とも言われています。中国・朝鮮・琉球の衣装による「唐子人形」なども好まれました。

 

これら全て当館でご覧いただけますよ('◇')ゞ

 

 

 

 

2015.02.20:homma-m:[コンテンツ]

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