12月6日に行われたワークショップ「本間焼 絵付け体験」の様子をご報告します。
前日の雪が残る寒い日でしたが、9名の参加者が絵付けを楽しんで行かれました。
本間美術館の敷地内に窯を構える本間焼は、楽焼と同じような製法の焼きもので、主に抹茶茶碗をつくっています。
絵皿は、美術館で個展をした作家や著名人の来館の折に、記念として絵付けをして頂いたのが始まりのようです。現在は、子供から大人まで楽しめる体験イベントとして、年に数回参加者を募集しています。
絵付けの絵具は身近にある水彩絵具とは少し勝手が違い、慣れるまでは2、3回経験が必要かもしれませんね。なるべく満足のいく作品に仕上がるように、お手伝いはしています。
絵付けのあとは窯場に移動して釉薬を塗ってもらい、実際に焼くところを見学しました。吹き上がる炎に皆さん驚かれていましたね。
ワークショップの講師で、本間美術館職員、本間焼二代目陶工・池田敬です。
窯の中では釉薬が溶けて、描いた絵が浮き出てきます。
真っ赤になった皿が冷めて白くなったら完成!
油分に弱いので、小袋に入ったお菓子をのせて下さい。皿立てを使ってお部屋に飾るのもいいですね。
今回は冬の忙しい時期でしたので、残念ながら参加できなかった皆さん。来年度にお待ちしております(^^ゞ
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