爽やかな青空のもと、庭園から見える鳥海山は雪の白さが増し、まさに「出羽富士」といった美しさです。
紅葉の見ごろもそろそろ終盤ですね。
庭園内では冬に備え「雪吊り」の作業が始まりました。
雪吊りは、雪の多い東北や北陸地方で見られる雪害対策で、雪の重さから枝を守ります。
また、その景観的美しさから、兼六園に代表されるように冬の風物詩として楽しまれていますね。
雪吊りのてっぺんに丸くふさふさした飾りがついているのをご存じでしょうか?
あれは作業の中でできるものではなく、あらかじめ作っておく本当の飾りなんです。
日本人の美へのこだわりが感じられますね(´▽`)
冬支度する庭園、雪化粧した庭園、どちらも一年で最も季節感があり趣がありますよ。
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