秋の行楽シーズンとなりました。鳥海山や月山、蔵王へ紅葉狩りへ出かけた方も多いのではないでしょうか。
風が爽やかな秋晴れの日は絶好の『本間美術館びより』ですよ(´▽`)
紅葉はもう少し先(10月下旬ころ)ですが、緑の色も微妙に変化し秋の気配を感じます。
池では四季咲きの杜若が見ごろを迎えています。
天気がよければ、紅葉した鳥海山を借景に望むことも!
風で揺れる木洩れ日。ひんやりした秋の空気になってきましたので、陽の光が暖かく感じますね。
庭園内の京風木造建築「清遠閣」からの景色も見どころです。
一階上座敷は、庄内藩主が領内巡視の際に「お休み処」として使用されました。
二階は明治末期の増築となっており、大正14年に昭和天皇(東宮時代)がお泊りになりました。
謁見の間からは庭園を一望できます。
池を中心に園内を一周できる《池泉回遊式庭園》という造りで、文化10年(今から201年前)に、本間家4代当主・光道(こうどう)のもと造られました。
昭和42年にできた「美術展覧会場」では、現在『特別展 書画にみる 文人 冬青 小林勇』を好評開催中です!
ぜひ時間をかけて、ゆっくりとご観覧ください(´▽`)
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