清遠閣二階には、大正時代につくられたモダンな照明が4つあるのですが、今日は3つ目をご紹介します。(1つ目・2つ目は、前回・前々回の投稿をご覧ください)
写真は「謁見の間」の隣に位置する、昭和天皇(当時、東宮殿下)のお付きの方々が控えた「控えの間」の照明です。
六角形を基調としたデザインは秀逸ですね。
はめ込まれたガラスは螺鈿をイメージしたもので、よく見ると青貝のような質感になるよう加工されています。
東洋的な装飾美を感じる照明です。
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