清遠閣二階「謁見の間」の照明

  • 清遠閣二階「謁見の間」の照明

前回、清遠閣二階に昭和天皇(当時、東宮殿下)がご宿泊されたお話をさせていただき、寝室の照明をご覧いただきましたね。
今日はその隣の部屋「謁見の間」にある照明をご紹介します。


この照明は大正14年の東宮殿下ご宿泊にあわせて用意されたものです。

謁見の間は、庭園が見渡せる窓側の部屋で、明るく開放的な雰囲気。照明の素材も「石英ガラス」をいう透過性の高いガラスを使用し、曇りガラスに加工して品を出しています。
中央の丸い大きな照明には、唐草の模様が入り、上部には四方に羽を広げたような飾りも付いています。


大正モダンを感じさせるこの照明は、お客さまにも大人気です。

 

 

 

2014.09.11:homma-m:[コンテンツ]

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