今年度の特別展、《書画にみる文人冬青小林勇》の開催まであと14日。本展をより楽しんで頂くために、小林勇とその作品について少しずつお話させていただきます。
文人・冬青 小林勇(3/3)
小林勇は、日常眼にする身近な草花や野菜、果物や魚、陶磁器などを繰り返し描きました。繊細さと大胆さが共存するみずみずしい作品からは、描いた対象への愛情と、一生懸命に描くことに向き合ったひたむきさが伝わってきます。
この展覧会では、日常の中に美を見いだし、描き続けることで自らの画境を開いた《文人・冬青 小林勇》の芸術の魅力に触れて下さい。
※次回からは、展覧会に出品される作品をご紹介します。
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