展示品紹介 part1『鳥』

  • 展示品紹介 part1『鳥』
企画展「親子で楽しむミュージアム 美術館の動物たち」展示品紹介part1は『鳥』です。
鳥のコーナーでは、入り口のケースを含め7点11種の鳥をご紹介しています。

1.渡辺如山筆 竹雀図(個人蔵)→スズメ

2.伊藤若冲筆 鶏図(致道博物館蔵)→ニワトリ

3.高久靄厓筆 芦汀白鷺図(致道博物館蔵)→サギ

4.梨子地鷹高蒔絵硯箱(館蔵)→タカ

5.七官青磁鴨大香炉(館蔵)→カモ

6.岡本秋暉筆 四季花鳥図(個人蔵)→ヒバリ・カワセミ・シジュウカラ・オシドリ

7・長沢芦雪筆 鶴亀図(致道博物館蔵)→ツル・カメ

 

また、美術館の動物クイズを1つ出題しています。
Q1.日本でニワトリが飼われたのはいつから?
①弥生時代(およそ2300年前)
②平安時代(およそ1200年前)
③室町時代(およそ800年前)
④江戸時代(およそ400年前)

答えと解説は、会場にてご確認下さい('◇')ゞ
 
 
2014.08.09:homma-m:[コンテンツ]

お訊ねいたします。

ネットの「文化遺産オンライン」というページに、本展出品の致道博物館蔵の若冲筆「鶏図」の全体図の画像が掲載されていますが、若冲の署名の年齢が不鮮明です。何歳画であるかお教え願えませんか。
2014.09.14:大山甲日:[編集/削除]

若冲の作画年齢についての件

お問い合わせいただきありがとうございます。

出品中の「鶏図」を描いた若冲の年齢ですが、画中には「米斗翁行年七十五歳画」とありますので、この通りであれば75歳の作となります。
ただし、還暦後は実年齢に歳を加えることが多く、本作の作画年齢も1、2歳遡ると思われます。
2014.09.16:本間美術館学芸員:[編集/削除]

鶏図の年齢署名

お返事どうもありがとうございました。執筆中の本で触れさせていただきます。若冲の墨画が案外各地で所蔵されていることを再確認いたしました。
2014.09.16:大山甲日:[編集/削除]

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