開催中の展覧会『市中山居の茶 ―感じる、おもてなしの文化―』の特別企画として、国指定名勝「鶴舞園」内の「清遠閣」を会場にお茶会を開催します。
清遠閣茶会は美術館開館以来、長い歴史をもつお茶会で、時代に合わせ形を変えながら今日も開催されています。
今年お茶を点てて下さる流派は、大日本茶道学会酒田支部と表千家同門会庄内地区の皆さんです。
(2011年の大日本茶道学会酒田支部による茶会)
(2008年の表千家同門庄内地区による茶会)
お茶の先生が点てて下さる茶会なんて、作法も分からないし恐れ多くて…なんて思われるかもしれませんが、大丈夫です!
当日は普段着でOK!作法は分からくてもOK!子供から大人まで誰でも参加できます(´▽`)
薄暗い茶室ではなく、明るく開放的な上座敷(藩主が使った部屋)で、新緑の庭園を眺めながら楽しくお茶を頂けます。簡単な作法などはお茶の先生方が教えてくれますよ。
また、床の掛軸や違い棚の飾りは、美術館の作品が使われます。普段は展示ケースの中でしか見れませんが、日本美術はその空間にあってこそ本来の魅力を最大限に発揮します!ぜひ生でご覧ください。
参加費は、入館料込みで大人1000円ととってもお得!
茶会の日に来館されて参加しないなんてもったいないですよ~(+o+)
ぜひお越しいただき、展覧会と併せて「おもてなしの文化」を感じて下さい。
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