酒田市の本間美術館と、鶴岡市の致道博物館は、平成9年に姉妹館の盟約を結びました。以来、毎年「姉妹館交流会」を行っており、今年は8月23日に致道博物館を会場に両職員が交流し、楽しい時間を過ごしました。
開会の前に、解体修復が決まっている重要文化財《旧鶴岡警察署》を、特別に二階部分まで見学させていただきました。また、開催中の「本間美術館・致道博物館交流展 出羽庄内の宝もの」も観覧。展示品は当館の館蔵品ですが、解説や展示場所が変わると見え方も違ってくるものだと、職員皆が感じていました。
交流会は和やかな雰囲気から、美味しいだだちゃ豆にお酒がすすむと、終盤のレクリエーションでは大盛り上がりに。
楽しく交流ができ、一層つながりを強めることができたのではないでしょうか。
これからも、両館が庄内の歴史・文化を守り伝え、築き上げる。そんな使命を再認識した夜でした。
この記事へのコメントはこちら