7月20日、ワークショップ「江戸の団扇づくり」を行いました。
ブログでも参加者を募集しようと思っていたのですが、酒田市の広報に掲載と同時に多くのお問い合わせをいただき、数日で定員となっています。
竹の骨に和紙を貼るところから始めます。
団扇の絵柄は、当館蔵の二代広重《諸国六十八景 出羽鳥海山》です。
皆さん水彩絵の具を上手に使って、涼しげな色で染めていました。
最後の仕上げ。団扇の外周にヘリ紙を貼る作業が細かくて大変でしたね。
全員時間内に完成しました!これから盛んになるお祭りや花火大会で使って下さいね。
このワークショップでは江戸時代と同じ方法で団扇をつくり、つくり方を学んだら、家庭でも古くなった団扇を貼り換えて楽しむきっかけになればと企画しました。
完全リサイクル社会だった江戸時代をちょっとだけ体験し、ものづくりを楽しみ、四季を楽しむエコロジーを実践できたらいいですね。
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