夏の陽射しが照りつける団扇づくりには最高の天気のなか、皆さん真剣な表情で制作されていました。
この企画では、江戸時代と同じような方法で団扇をつくっています。
江戸末期の酒田みやげ「酒田十景」から日和山の図に色を付けました。
団扇づくりを習得すれば、古くなった団扇を張り替えることもできますよね。
江戸時代は、現代社会ではとうてい及ばない完全リサイクル社会。無駄なもの、棄てるものは一切ありませんでした。
今の私たちに江戸時代の生活はできませんが、自分の手を使ってリサイクルやエコロジーに取り組むことで、モノへの愛着と大切にする心を学べるのではないでしょうか。
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