「僧侶の書と絵画」展が開催してから1週間が経ちました。
その期間、多くの方にご来館していただきまして、本当にありがとうございます。
すでにホームページでもお知らせしていましたが、本展では、初公開3点を含む全33点の中国・南宋時代から明治時代までの僧侶の作品をご紹介しています。
ここではその初公開の作品についてご紹介します。
1点は、当館の新収蔵品である、鉄翁祖門(1791~1872)の「三友之図」です。鉄翁祖門は、江戸時代後期の画僧で、「長崎三大文人画家」の1人としても知られています。
本図は、竹、石、水仙の三友が描かれた吉祥図となっております。竹と石には祝寿、水仙には長寿の意味がこめられており、このような吉祥図は盛んに描かれ、広く親しまれてきたものです。
他の2点は、個人よりご出品していただきました、沢庵宗彭(1573~1645)の「和歌短冊」と松花堂昭乗(1584~1639)の「朝陽図」です。
この2点については、ぜひ当館に足を運んでいただき、実物をご覧いただきたいと思います。
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