先日、休館日を利用して作品のポジフィルム撮影を行いました。
山形から美術品撮影のプロカメラマンをお呼びして、館蔵品を中心に撮影していただきました。写真は円山応挙の鼬図(イタチ)です。
近年はデジタルでの撮影が主流になってきましたが、ポジフィルムは正確な色が再現され、図録作成や部分を拡大して使用する際に重宝されるため、この業界ではまだまだ撮影依頼は多いそうです。(但しポジは数十年で劣化するのが難点)
とは言ってもデジタルの便利さと保存の良さは明白。当館も1点、今回初めてデジタルで撮影していただきました。
ポジ・デジタルは、いずれも美術館にとって大切な二次資料です。現状を記録して後世へ遺すため、二次資料を利用し実物(一次資料)の劣化を防ぐためなど、様々な場面で活用されます。
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