広重美術館１階にある「コーヒーショップばれん」より新メニューのお知らせです。
９月２３日より、人気のソフトクリームが新しくなります。
ご好評いただきました「厳選いちご」にかわり、「ショコラ」が新登場！
バニラとの相性も最高です。ぜひ、この濃厚で上品なショコラソフトクリームをご堪能下さい。　

天童市美術館では、市制施行50周年と若松観音開山1300年を記念した展覧会が開催されています。この展覧会には、天童市指定文化財である「天童広重」が展示されます。歌川広重の研究においても重要な資料である肉筆画をぜひご覧になって下さい。浮世絵版画とはまた違った、広重の風景画の世界を堪能していただけるはずです。
天童市美術館は、広重美術館から徒歩５分です。天童広重をご覧になった後は、広重美術館で版画の世界をお楽しみ下さい。お待ちしております。　

天童には地元の人々が参加する“天童広重研究会”という集まりがあります。
これは広重美術館のオープンよりもずっと前、平成元年から存在し、天童と広重との関わりを研究しています。（…というよりも、勉強の後にみんなで食べたり飲んだり…そうした時間を楽しんでいるメンバーが多いようです）
年に６回ほど研究会が開催され、今日は110回目。９月の会ということもあって山形名物「芋煮会」というはこびになりました。

お楽しみの前に、まずは広重美術館にて９月展「浮世絵に描かれた歴史上の偉人たち」の作品観賞です。
歴史は男のロマン…でしょうか。皆さん熱心にご覧になっています。　

浮世絵師・初代歌川広重は、安政五（1858）年九月六日に62歳で亡くなりました。
今年は没後150年にあたり、各地で特別展等が催されています。

また、命日の九月六日には菩提寺である東岳寺（東京都足立区）に広重研究家や美術館関係者が集まり、毎年法要が行われています。
残念ながら今年は当館は参加できませんが、この日、東岳寺では「１日だけの広重展」が開催される予定で、こちらは一般の方も無料でご覧いただけますので、お近くの方は広重の墓参りも兼ねてぜひお立ち寄りください。　

今日から九月展へむけた展示替えが始まりました。
九月は浮世絵で歴史上の偉人たちを紹介する内容になっています。きっと皆さんがよく知っている歴史上の人物に会うことができますよ。

私たちは今、展示する作品の順番を決めたりキャプションをつくったりと頑張っています。先週から大きな学芸員実習生がきているので、展示室の普段は届かないような高い所まできれいに掃除することができました。お客様にも気持ちよく展示をみて頂けると思います。
展示替え期間も残り二日。短い時間にやることは沢山ありますが、一つひとつ丁寧に、私たちもお客様も満足できるような内容に仕上げていきます。