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“啓翁桜”満開です

  • “啓翁桜”満開です
毎年この季節になると、
美術館の入口には“啓翁桜”が飾られます。

“啓翁桜”とは山形内陸地方の特産物で、
真冬の1~3月頃に花を咲かせます。

この時期、雪に覆われる山形にあって
新春を華やかに彩り、
やがてやってくる春を感じさせてくれる存在です。

そんな美術館の“啓翁桜”も
正月頃から少しずつ咲きはじめ、
いま満開をむかえています!
2月いっぱいは楽しませてくれるのではないでしょうか。

県外からのお客様にはめずらしいようで
立ち止まって「これホンモノ?」と
花に触れてみたり、香りをかいだりしている姿を目にします。

いま山形では各地で“啓翁桜”が飾られているはずです。
冬の山形にお越しの際は
一足早いお花見をどうぞお楽しみください。
2010.02.01:hiroshige:コメント(0):[コンテンツ]

カフェで楽しむプチ講座 2009.12

広重美術館に隣接する
コーヒーショップ“ばれん”では、
お茶を飲みながらのんびりと
ものづくりを楽しんだり、学んだりする
「カフェで楽しむプチ講座」
不定期で開催しています。

今回のテーマはアロマクラフト
「ローズスキンケアクリーム作り&セルフハンドケアマッサージ」
です。

寒くなって手荒れの気になる季節になりました。
この講座では、天然素材を調合して
自分だけのスペシャルハンドクリームを作ります。
出来上がった後は
アロマコーディネーターの指導のもと、
クリームを使った
セルフハンドマッサージ講座もあります。

この冬は、
ちょっとリッチな大人のハンドクリームで
指先も心も癒されていませんか?


日時
①12月10日(木)10:30~12:00
②12月13日(日)10:30~12:00

参加費 2,300円(材料費、お茶代込)

参加ご希望の方は3日前までご予約ください。
tel.023-654-6002(コーヒーショップ ばれん)

また「こんな講座があったらいいな」という
ご意見も募集中です!お気軽にご連絡ください。
varen@hiroshige-tendo.jp
2009.11.18:hiroshige:コメント(0):[コンテンツ]

トンボ玉をつくる

  • トンボ玉をつくる
現在開催中の
「鈴木美智 ガラスの世界」展。
(~11月30日まで)

土日にはガラス作家の鈴木美智さんが
トンボ玉製作の実演を行ってくれます。

また、自分でトンボ玉を作ることもできます。
予定していた製作体験の会は
おかげさまでほぼ満員となってしまいましたが
土日は飛び入りでの体験も可能です。
(体験料2,000円/別途入館料必要)
希望の方は、念のため事前にご連絡ください。

実は、私たち美術館スタッフも
美智さんに教えてもらいながら
トンボ玉作りにチャレンジしてみました!
が!イメージとはほど遠いものになってしまいました…。
やっぱり見るのとやるのとでは大違いですね。
でも、色の組み合わせを考えてガラス選んだり
ガラスが赤くなって融けていく様子にドキドキしたり、
少し模様を入れてみたり…
とても楽しかったです。
こりずに機会があったら
またチャレンジしてみたいですね!

写真は、美智さんの実演の様子です。
あらためて、すごい技です…
2009.11.11:hiroshige:コメント(0):[コンテンツ]

「鈴木美智 ガラスの世界」展 はじまりました!

  • 「鈴木美智 ガラスの世界」展 はじまりました!

perles de verre

フランスで活躍中のガラス作家
鈴木美智(山形市出身)さん

今回フランスでの書籍出版を記念して
故郷・山形で個展を開催しています。

トンボ玉をはじめとする作品の数々は100点あまり。
そのひとつひとつの小宇宙に、思わずため息が。。。


このたびは、ガラス工芸の楽しさをもっと沢山の方々に
知ってもらいたい、という作家さんの思いもあり、
会期中の土日は制作実演(時間は不定)と制作体験も
行っています。
体験の詳細は当館HPをご覧くださいね。

ちなみに明日は、親子で楽しむとんぼ玉制作体験教室が行われますよ!
まだ若干空きがありますので、気になる方はぜひどうぞ。


では、明日は実演の模様をご紹介したいと思います♪





2009.11.02:hiroshige:コメント(0):[コンテンツ]

“天童広重”の修復を行いました

  • “天童広重”の修復を行いました
幕末、初代歌川広重は天童織田藩の依頼を受けて
大量の肉筆画(掛軸)を描きました。
現在その作品群は“天童広重”と呼ばれていて、
天童市に広重美術館がある由縁でもあります。

当館蔵の「吉野之桜 龍田川之紅葉」も“天童広重”の一つで、
制作されてから160年あまり経っており、
表具のすれ、折れ、裏打ち紙のはがれなどが
見られるようになっていました。

そこで、
東北芸術工科大学 文化財保存修復研究センターに依頼し、
約1年間をかけて解体修理を行いました。

ただいま開催中の10月展(~26日まで)では
修復後、初めての展示を行っています。
修理工程の解説とともに展示してありますので、
興味のある方はぜひ見にきてください。
2009.10.12:hiroshige:コメント(0):[コンテンツ]